ホテルのコンシェルジェの人が、苦労してみつけてくれた、フィンランド料理のレストラン。
ここフィンランドでは日曜日がお休みのレストランが非常に多いのです。日本だと考えられないですが、それがこの国の常識。やっぱり日曜日は安息日なんでしょう。
中はこんな感じで、フィンランドっぽいのか、アメリカのカントリー調なのかよくわからん感じ。
店の真ん中にトラクターとかおいてあるし…。
通された二人掛けの席。斜め前の席には日本人女性がいらっしゃり、最後ちょっとお話しましたが、なんと日本から3泊4日でフィンランドに旅行に来ているそうで、明日には帰るそうです。ヨーロッパに来るには、なかなかな弾丸旅。
まずは、フィンランドのローカルビール。
メニューは英語メニューをもってきてくれました。でですね。どうしても食べてみたかったのは、この中の27番です。
Crazy reindeer from Levi Lapland
ってやつ。
Reindeer=トナカイ
です。フィンランドに行けばトナカイを食べられるって、前に誰かから聞いたことがあって、いや、これは食べてみるしかないでしょう って思いました。注文したら、焼き方を聞かれましたので、ビーフの時と同じく、ミディエムレアにしましたが、あとから、ジビエだしもっと火を通したほうがよかったかなと後悔...。
トナカイに備えて、赤ワインを注文。赤い肉には、赤ワインです。
で、来ましたー。
これがトナカイだ!
フィンランド風(?)マッシュポテトに
野菜のソテーの上に鎮座したトナカイ。しっかりミディアムレアになっています。
ちょっとドキドキしながら食べたみたのですが
う
う
うまい!!!!!
獣臭さは一切なく、ビーフよりもおいしいかも。とにかく柔らかいんです。鹿肉をさらに柔らかくした感じ。
今回はじめてトナカイを英語で言うとReindeerというんだって知ったんですが、鹿はdeerなので、トナカイって、鹿の一種なんでしょうか。と思い、調べてみたら、トナカイは雄でも雌でもツノが生えるけれども、鹿は雄にしか生えないっていう違いがあるけど、両方ともシカ科に属するんですって。ちなみにReinは「手綱」っていう意味です。
いやー、大満足なディナーでした。
ついでに
デザートメニューがあったので、でもなにがなんだかわからないし、フィンランドで一番人気のデザートお願い って言ったら
こんなのが出てきました。
赤ワイン追加。
アイスクリームの下には温かい、ベリーのパイみたいなのが入っていて、これもまたとっても美味しかったです。デザートはどこにいっても甘くておいしいですね。
このレストランの
トイレがまたちょっと面白かった。
壁中にポスターが張っているのですが、半分以上が半裸の女性のポスターなんです。ちょっとシャレが効いていますね。女性のトイレは、男性のポスターだらけなのかな。こればかりは、確認する手立てがありませんでした。
トナカイのステーキだけでも48ユーロ(7500円くらい)しますすので、まあそれなりの会計を覚悟していましたが、このディナーで14,709円でした。かなりカジュアルな雰囲気なレストランだったんですけどねー…。
レストランからホテルに戻るまでに
日本食レストラン発見。お相撲さんとゴジラがかかれています。これが日本のイメージなんでしょう。
このお店は、寿司ビュッフェのお店のようです。外からみる限りにおいては、普通に日本のお鮨と変わらなさそうでした。
さて、ホテルに戻った僕は、今日3回目のプライベートサウナ。それぞれ、10分1セットを3セット繰り返しています。こんなに頻繁にサウナに入ると、逆に健康に悪いのかもしれませんが、いや、でもこんな機会、もう一生訪れないと思うので、プライベートサウナを、めっちゃ堪能しました。