スペインには仕事で来ているのですが、この日は日曜日!しかも、まだ午前中。

 

ってことで行ってきました。前回、マドリードに来た時には、マドリードで絶対行くべきポイントとして挙げられる、プラド美術館、ピカソのゲルニカがあることで有名なソフィア王妃芸術センター、そして王宮を訪れました。で、その3つの中でも、僕の中での感動レベルが一段上で、是非再訪したいと思っていた

王宮にやってきました。入口で少し並びましたが、そんなに混んでいません。

王宮の反対側にも、素敵な建物がありましたが、そちらには行きませんでした。

王宮の階段をあがると

天井の装飾が素晴らしい。

そして、いろんな部屋を見るのですが、よく考えたら僕前の日にベルサイユに行っているんですよね。ベルサイユとスペインの王宮を連日で訪れるって、ちょっと贅沢かも。

そして僕としては、ベルサイユよりも、王宮のほうが素敵だなって思ってしまったのです。なんでだろうと思ったのですが、それはきっと床。どの部屋も床、壁、天井とすべてが凝っていて、そして不思議に調和しています。一方ベルサイユは

たとえば、有名な鏡の間も、床はシンプルな板張りなんです。

 

あと、スペインの王宮は圧倒的に人が少ないので、のんびりと鑑賞できるってのもよかったです。それは、たまたまだったのかもしれませんが…。

 

ちなみに、王宮の各部屋は撮影禁止でした… それを知らずに2枚だけ撮っちゃいましたが、すごい青い部屋や、アジアチックな部屋、上品なピンクを基調とした部屋など、部屋ごとにガラっと世界観が変わって、それがまた感動したポイントでした。ベルサイユかスペイン王宮のどちらかに家族を連れていくとしたら、僕なら断然、スペインの王宮を選びます。(個人の感想です)

 

その後は、街をのんびり、あてもなく歩いてみました。いざとなれば、タクシーでホテルに帰れば良いので、地図も見ずに、フラフラ。この瞬間がとっても好きです。

喉が渇いたなと思ったら、バル?カフェ?みたいなのだあったので、

カウンターでビールを一杯だけ。この時間、カウンターでのビールは特別サービスで、2.6ユーロで飲めました。なんと一杯400円ですよ!

歩いていると、パリでは見かけなかったような高層建築。それでも、街にしっかり溶け込むデザイン。

気が付いたら、スペイン広場っていうところに来ましたが、ローマの休日で有名なのとは違います。あれはローマにあるスペイン広場ですし…。

どこまでも広がる青空。高さの揃ったビル。広い歩道。街路樹。これぞヨーロッパの街並みって感じ。

狭い道路も、絵になります。石畳の道の両側には車が沢山駐車しています。縦列駐車の技術が無いと、マドリードで車運転するの厳しいのかもしれないですね。

 

街を歩き疲れたので、UBER呼んでホテルに戻ってきました。いや、ほんとラク。

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戻ってきて、ホテルにある、リージェンシークラブでのんびりします。ここ、入るのにチェックいらないんです。滞在中に一度だけ部屋番号を聞かれましたが、誰が使ってもわからないです。

中はこんな感じ。誰もいません。

奥にはソファーコーナーもあります。

反対からみたらこんな感じ。

冷蔵庫の中には、お水やソフトドリンク。ただ瓶なので、部屋に持ち帰るとかはできませんでした。まあ、部屋のお水も2本まで無料ですしね。

あとは、コーヒーマシン。ネスプレッソではなかったのだけど、でもネスプレッソと同じ仕組みなんです。スペインでは別ブランドで展開しているだけなのかもしれません。

この時間は、カフェタイム的な位置づけらしく、デニッシュや

ケーキ。

そしてサンドイッチなどが置いてありました。

 

ここでは、お水を飲ませていただき、そして部屋に戻ると

なんと僕が居ない間に、部屋にこんな素敵なものが運ばれてきているではありませんか!

グローバリストの特典なのか、スイートルームの特典なのかはわかりませんが、高級そうなチョコレートとハーフの赤ワイン。

 

一つだけチョコレートいただいてみたら、めっちゃおいしい!

 

こういうの、テンションあがります。