クルーズも5日目。折返し地点に来てしまいました。

 

朝7時過ぎに目覚めると、船はまさに長崎港に帰ろうとしていたタイミング。このダイヤモンドプリンセスは、長崎で建造された船ですので、まさに「帰ってきた」という表現がぴったり。

遠くに、長崎を代表する吊橋、女神大橋が見えてきます。

橋の下をくぐる瞬間って、どうしても写真に収めたくなってしまいます。

 

今日は、実は朝から忙しい日。今回のクルーズで唯一、寄港地での予定をきっちり立てている場所なんです。クルーズ前にコロナになって苦しんでいた時に、それでも頑張っていろい予約しておきましたー。

 

ということで、今日は、14階のホライゾンコートで、ビュッフェの朝食。

 

 

我が家、船のビュッフェってちょっと苦手なんです。一つは、子供が小さいうちは、料理を持ってくるのにとても時間がかかりますし、全員座ったと思ったら、誰かがまたなにかを取りにいくみたいなことになって、落ち着かないという理由。そしてもう一つは、特にダイヤモンドプリンセスは、国際色豊かな人が乗っているので、それぞれの国の風習がいろいろあって、マナーというか常識が通用しないところもあって、それもちょっと抵抗あるんですよね。

 

特に、某国の人たちって、テーブルみんなで食べるためにって、同じ食材を山盛りテーブルに持ってきて、結局食べきれずに残すシーンというのが良く見られます。「もったいない文化」で育っている僕らからすると、ちょっと抵抗あるんですが、でもその国ではむしろ、完食することがマナー違反なので、やっぱり価値観の違いの問題だとおもうんです。

 

席取りにもちょっと気を使います。誰がみても私物っていうものを置いておかないと、そのテーブルは空いているって解釈されてしまう場合があるので、僕らは例えば、僕のシャツを椅子に掛けて主張しておきました。この日は、窓側の席が取れてラッキーでした。

 

そんな苦労するビュッフェですが、でも同時に、フルサービスのレストランだと食べ始めから食べ終わりまでそれなりに時間がかかってしまいますので、ちょっと急いでいる時なんかは、ビュッフェのほうが、断然便利なんです。今回も、半分くらいはビュッフェを利用したんじゃないかな。

朝のダイヤモンドプリンセスのビュッフェは、沢山の種類のパン

ハムやサーモンなどのコールドミール

スムージーやヨーグルトの上にシリアルっぽいもの

スコーン

たまご料理にカリカリベーコン

ソーセージ

納豆!

なぜか、焼きそば

湯豆腐や焼き魚

 

などなど、和洋合わせて、いろいろな食材が準備されています。もちろんご飯、みそ汁もありますよ。そんななか僕が持ってきたのは

こんな感じで、控えめな朝ご飯。ご飯に振りかけかけて、みそ汁、目玉焼き、ソーセージ、梅干し。そしてスムージーです。

 

味噌汁は、ビュッフェのレストランだとお椀ではなく、カップになってしまうんですよね… そこがちょっと残念。

 

部屋に戻ると

船はすでに長崎港に着岸していました。クルーズで長崎にやってくるのは4回目。

既に見慣れた光景です。1回目は、グラバー園や平和祈念公園。2回目は出島や新中華街を観光しました。3回目は、特に行くところもなく、近くの大浦天主堂のみ。しかも当時中学3年生で高校受験を控えていた長女は、船から降りずに、14階でひたすら勉強していて、外国人の乗組員の方に、何度も声をかけられて、英語の勉強にもなったんだとか…

 

そして4回目の今回は、妻のたっての希望もあり、のりさん、がんばっていろいろ企画しましたよー。

 

企画の全貌はまた明日!