クルーズで韓国の済州島に行った我が家。韓国の親友、BJにおまかせ楽々ツアーを楽しんで、船に戻ってきたのがもう6時半ギリギリ。急いで着替えて、本日の夕飯に向かいます。

 

ここでひと悶着。案内にそう書いてあったので、僕は、同じレストランの同じ時間を指定したら、自動的に毎回同じテーブルが割り当てられると思っていたのですよ。でも、今回案内されたのは、まったく別の場所。こういう時、みなさんならどうするのでしょうか?

 

僕は瞬間的に案内された人に、「いや、ここじゃない。いつもの席にして」と言ってしまいました。せっかく、テーブル係の二人といいペースが出来上がってきたのに、ここでまた別の人になると、いろいろめんどくさいなと思ったんです。が、しかし、いつものテーブルにはもう別の人が案内されています。

 

一度入口の責任者と話をして、同じ係が対応してくれる同じエリアの別のテーブルなら空いているということで、そこで手を打ちました。

それがこんな席。半円形の席で3人仲良く食べました。その後、このレストランの責任者が回ってきたので、思わずこんなことがあったと説明しました。責任者は事実確認をしに戻ったあと、今のオペレーションではテーブル固定ではないことを説明してくれた上(つまり、ガイドの書いてあることと違うじゃん)、でも我々の場合は同じテーブルになるようにベストを尽くすと言ってくれました。実際その後ずーっと同じテーブルだったので、言ってみるもんですね。

本日もプロセッコスタート。昼は呑むの我慢したんでね。

ちなみにレストランはこんな感じ。日本がテーマなので、日本的な絵がいろいろなところに飾られています。このエリアには、4人掛けテーブル2つ。6人掛けテーブル2つが配置され、最大20人のゲストを、2人のメインとサブの担当がお世話してくれます。常に忙しく動き回っている感じで、サーブする方は本当に大変だなと思います。

本日のメニューはこちら。このメニューを見て、一同感嘆の声をあげます。予想外のメニューがあったんです。それは、ビーフウエリントン。クルーズで知ったこのメニューなのですが、なかなかレストランではお目にかかれないメニュー。一度、東京のホテルで特別企画的に出していましたが、一皿15000円でした…。これまでは、フォーマルナイトの定番メニューの一つだったはずなのですが、なんでこんな普通の日に??? それだけ全体的にメニューがグレードアップしたってことでしょうか。さらに、大好きなカルボナーラもあるし… でも、お昼けっこうがっつりだったので、軽めに行きたいんですよね。あー、悩む。

で、まずは前菜の押し寿司から。 でてきて「え?」となります。前のクルーズの時の押し寿司と明らかに違う… 前の時は普通に鮪とサーモンの握り寿司的なものが出てきましたが、これのどこが押し寿司なの?それになに、このキャビアたっぷりな感じ…。とうれしいオドロキです。アレンジされた和食みたいで、めっちゃおいしかった。次女もこれにして感動していました。

妻はオックステールアンクルートという細切りにした西洋ネギと季節の野菜を軽いパイクラウンに乗せてという、案内見てもイマイチよくわからないメニュー。

次女の2皿目は、サラダ。「ワイルドミックスグリーン」とメニューに書いてありましたが、どこがワイルドなんだろう…。海老と柑橘のバランスがいいですね。見た目も綺麗。

で、僕は2皿目にカルボナーラいっちゃいました。あとから考えたら、このカルボナーラ食べている場合じゃなかったのかも…。

でもね、プリンセスのパスタはおいしいんですよ。カルボナーラ大好きな僕としては、やっぱり行っちゃいます。

 

で、さすがに今の僕にはビーフウエリントンはきついよなーと思い、

帆立の黄身焼ってのにしたのですが、最近ふるさと納税で見つけた、野付のホタテがあまりもおいしくて、どうしてもそれと比較してしまうので、少しがっかり感が伴います。

 

妻と次女は当然のようにビーフウエリントン頼んでいました。それがこちら!

ヒレ肉をフォアグラで包み、さらにパイ包みにした、めちゃくちゃ凝った料理。家庭では絶対につくれません。しかも、いままで船で食べたビーフウエリントンに比べても、なんか立派になっている気がします。肉がデカい!

妻から一口いただきましたが、肉がこの上なく柔らかく、パイとフォアグラのパテの感じもあいまって、あー、やっぱりこれにすればよかったと大後悔祭りです。これからクルーズに乗られる方で、肉好きな方は、迷わずビーフウエリントンにGO!です。

あ、ワインは例によって、プロセッコのあとは、ピノグリシオとピノノアールにしました。

デザートはこちら。

エスプレッソもらって

 

あまり良くわかっていない中名前に魅かれて「フローティングアイランド(浮島)イン バニラソース」ってのを頼んでみたら

こんなのが来ました。

メレンゲっぽい感じで、なるほど、浮島感が出ていますね。でも、まあ、僕はもういいかな…。

次女はシーソルト・キャラメル・ポ・ド・クレーム。これまたなんだろうと思っていたら

プリンぽいデザートで、これめっちゃウマそうでした。この日の夕食の軍配は、妻と次女にあがったかなー。でも食べながら

、韓国の楽しい思い出を語り合って、食事自体はめちゃくちゃ盛り上がったので、よしとしましょう。

 

その後はまたショーに直行。ふと、思い立って、カフェバーで「エスプレッソマティーニってできる?」ってきいたら

ありました! 僕、最近このカクテルにハマっていて、でも、エスプレッソの機械が無いとそもそも作れないカクテルなので、バーのメニューとして出しているところがなかなかないんですよ。

この日のプロダクションショー I GOT THE MUSICを鑑賞しながら

ゆっくりとカクテルをいただきました。今回のショーを見て思ったのは。シンガーとダンサーの多様化が進んでいるなということ。前はわりといわゆる白人中心の部隊だったのに、人種構成が広がっていて、いいなと思いました。アジア人のダンサーの方がいらっしゃったのですが、彼女が若い時の小林幸子さんに見えてしまって、もう、そうなると、心の中で「さっちゃんがんばれ」って応援するしかなかったです(ただ、後日別の部隊を見たら、そんなに似ていなかった…)

 

この日も盛りだくさんな一日でした。