最初の寄港地 鹿児島でタクシーに乗ってやってきたのは

鹿児島市街のちょっと先にある、「仙厳園」です。タクシーで3,790円でした。

 

無知な僕は「仙厳園」の存在を、その日の朝まで知らなかったのですが、有名な場所なんですね。鹿児島は前にもクルーズで来たことがあって、その時は「維新ふるさと館」に行き、その後は西郷さんの銅像見たりしたので、他のところにいきたかったのです。


ここは島津家の別邸なんだそうです。ダイヤモンドプリンセスのオプショナルツアーにも組み込まれているらしく、胸にダイヤモンドプリンセスのシールを付けた方が、沢山いて、賑わっていました。僕的には、「桜 鹿児島市内」で検索したらここがヒットしたので来てみただけなんです。しかも、桜はそんなになかったし…。

 

こちらの御殿の中が見学できるようになっています。

別料金なんですけどね…。

庭が取っても綺麗なのですが、次女が注目したのはこちら

これなんだかわかりますか?

いろいろな種類があります。

そうなんです。これ、釘隠し。様々な模様の釘隠しがあって、それを見つける楽しさがあったのだそうです。そいうことに気が回らないオッサンは、全く意識しておりませんでしたが、次女は写真撮りまくっていました。

薩摩切子のお店もあったのですが、薩摩切子って高いんですねー。桁が一つ違います。あ、これいいなと思ったら、7万円とか…。

入口に、お雛様に見立てた薩摩切子が並んでいましたが、これ総額いくらくらいするんだろう…。

剣道をがんばっている次女は、西郷さんの手ぬぐい買ってました。これだけ並ぶと、なんかコワイ…。

 

のんびりと見ていたら、お昼の時間になりましたので

仙厳園の中にある

御膳所桜華亭でお昼ご飯をいただきます。

2階にあがり、名前を書いて待つのですが、20分以上は待ったでしょうか…。

中に入ったら、ガラガラでなんだこんなに待ったの?と思ったのですが、どうも団体の予約が入っているみたいでした。

お茶でほっと一息。

僕がいただいたのは、こちらの薩摩郷土料理御前(2800円)。かなり豪華なお昼になりました。普段だったら、こんな金額お昼に出せませんが、旅とは恐ろしいですね。財布の紐が緩んでしまいます。

鍋の出汁がめっちゃ美味しくて、カラダに染みました。

薩摩揚げっていうくらいですが、ここの名物ですよね。

豚の角煮もアツアツ!

妻は、豚角煮丼(2,200円)。写真はありませんが、次女は黒豚重ねカツ御膳(2,200円)と、お昼にしては、強気な感じの観光地価格のお昼となりました。

 

その後の予定は全く決まっていなかったのですが、たまたまバスが発車する直前だったので、そのバスに乗って

市の中心部にある百貨店のまでやってきました。ここで、次女がどうしてもローソンでゲットしたかった、ツイステのコラボ商品(カード?)を購入し、次の日に韓国であう友人へのお土産を調達。


本当は薩摩切子にしたかったのですが、予算的に断念です。あと、次女いわく、船の備え付けのシャンプーはリンスインシャンプーで、髪がまとまらないので困るとのことで、ドラッグストアーで柚子のヘアオイルを購入。船のシャンプーはそんなにすごいこだわりのものではありませんので、必要な人はトリートメント的なものを持参したほうが良いかもしれません。

 

というわけで、我々は

百貨店前から、またタクシーに乗って、14時過ぎには船に戻ってきます。