ダイヤモンドプリンセス。初日の夕食の続きです。
前菜のあとは、メインコースが来ます。下世話な話ですが、その日のメニューで一番高そうなメニューってのがあって、「お得大好き」な僕は、そのメニューを頼みがちです。この日の「正解」はきっとプリムリブだったと思うんです。隣の席で出てきていましたが、かなりがっつりした肉の塊でしたよー。日本で頼んだら、3000円以上はしそうな感じ。
が、なにしろ僕らは昼がけっこう重かったので…
妻と次女は「リングイネパスタ&アサリ」を頼んでいました。
そして僕は
大好きな鶏の照焼! 毎日頼める定番メニューからさっそく鶏てり頼んじゃった。
ワインは軽めのピノノアール。
その後、デザートに備えてマルベック頼んじゃった。
この日のデザートメニューは、ボケてますがこんな感じ。
妻は、クリームブリュレ
次女は小麦粉不使用のチョコレートケーキ
そして僕は、砂糖不使用のマンゴーチーズケーキです。
レストランのコーヒーは薄すぎるので、エスプレッソで〆ました。本来、エスプレッソだと追加料金がかかるのですが、ここも、プリンセスプラスのパッケージで追加料金なしになります。軽めの夕食といっても、結局わりとがっつりになってしまうんですよね。毎晩食べてしまいましたが、デザートが余計なのかもなー。
さて、部屋に戻ると、ベッドが夜仕様になっています。そして、お気づきでしょうか?ベッドの配置が変わっているんです。食事に出る前は
こんな感じでした。
そうなんです。ベッドは、ダブル仕様と、ツイン仕様に変更できるんです。ダブルベッドが嫌いというわけではないのですが、布団が一つってのが苦手なんですよね。妻も僕も、わりと布団をはいで寝るので、頼んでツイン仕様に変更しておいてもらいました。初日は僕は手前に寝たのですが、どうも「壁付け」のベッドが苦手で、あまり寝られなかったので、次の日からは奥のベッドに替えてもらいました。妻よ、ありがとう。
で、3人目はどこに寝るの?という話になりますが、
リビングのソファーの上にベッドが出現! ここに次女が寝ましたが。寝心地は… だそうですが、クルーズの生活自体が贅沢すぎるので、これ以上の贅沢は言えないです。
その後我々は21時から開催される
ダニエルカーさんのマジックショーに行きました。
ゴージャスなプリンセスシアターの入口。前から2列目の真ん中(1列目はコロナのためか着席禁止)という最高の場所で見ましたよ。今回どのショーもガラガラでした。
ガラガラすぎて、カーさんに申し訳ない感じでしたが、
最後のマジックでは次女もステージにあげられて、とっても楽しい時間を過ごしましたよ。その後ミキコさんと、英語担当のクルーズディレクターのソフィーさん(このクルーズが最後だったので、今は違う人らしい)が出てきて教えてくれたのですが、今回は約2600人の定員に対して、1900人の乗客。42か国からのお客さんが乗っているらしく、意外なことに、日本人は400人と、2番目に多い国籍なんですって。たいてい日本発着クルーズは日本人が半分くらいを占めるのが常だったのですが、やっぱり例の事件が、日本人乗客を遠ざけているんでしょうか…。
最大勢力はアメリカ人。600人以上乗っているらしいです。中でも、中国系アメリカ人が多いみたい。エレベータで話とかをしたら、思いっきり中国人の顔で、中国人なまりの英語で「カルフォルニアから来た」という人数人と会いました。それ以外に多いのは、オーストラリア、カナダ、イギリスらしいです。ちなみに従業員は1090人乗っているのだそうで、従業員と乗客の比率が1:2よりも少ないという、かなり贅沢なクルーズになりました。
まだコロナあがりで体力を回復していない妻は部屋に戻りましたが、まだまだ元気な僕と次女は
そのあとカラオケいっちゃいました。カラオケといっても結構広い空間で、知らない人を前に歌うタイプ。しかも、ストックされている曲は20年くらいまえから止まっている感じで、最近の曲は一切ありません。この3年でここは改善したのかなと思ったら、プリンセスクルーズはカラオケに投資をする気はなさそうです。僕はストロベリーダイキリ。次女はバージンモヒート。ノンアルコールのモクテル、バージンモヒートを普通に頼む中学2年生...
すぐに順番が来て、ミスチルの「終わりなき旅」を歌わせてもらいましたが、次女が歌いたい曲というのが皆無だったので、1曲歌っただけですごすごと退散。
楽しい夜はゆっくりと更けていきます。