2015年ダイヤモンドプリンセス搭乗記

2015年GWクルーズ。2日目はなんと朝4時半に目が覚めてしまいました。内側の部屋だと、真っ暗なので、いったい今が何時なのかさっぱりわからず、体内時計に頼らざるをえません。時計を見て、え、まだこんな時間と思い、もう一度横になったのですが、結局6時前には行動開始。家族も同じだったようで、皆でまだ寝静まっている船内を探訪することにしました。
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まずは、アトリウム。ここがこの船の中心です。5階から7階までが吹き抜けになっていて、ここでさまざまなイベントが開催されました。
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6階、7階は階段でつながっていて、アトリウムを見下ろすことができるようになっています。
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下から見ると、結構高さもあります。この解放感、船の中とは思えません。6階、7階には、高級時計、宝石、香水、ブランドショップなどの免税店が並んでいます。
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そして、6階の中央にはフロントデスクもあり、日本人が常駐しており日本語で問題なく対応していただけます。この船には、約1300人のスタッフが乗船しているそうですが、そのうち100人は日本人スタッフ。さらに近ツリの添乗員が80人乗船しているので、公用語は日本語か?と思うような状況でした。
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アトリウムに面して、図書館もありました。僕らは活用しませんでしたが、日本語の本も充実していますし、ボードゲームやカードゲームの貸出もありました。スタッフが常駐しているわけではなく、すべて乗客の良識にまかされているという感じでした。
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パブリックエリアには、いたるところに、豪勢なソファーがおいてあります。ここに座ったら、なにか注文しなくてはいけない などという不粋なこともなく、のんびりとくつろぐことができます。
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船内のさまざまなところに飾られている花も、造花ではなく生花でした。お花専任のスタッフが乗っているらしく、一度、フラワーアレンジメントのデモンストレーションが、アトリウムでおこなわれていました。
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アトリウム5階に隣接する形で、バーがあったので寄ってみました。コーヒーの良い香りがしたからです。カウンターの中には、関西弁のおもしろいお姉さんがいて、コーヒーチケットについて説明してくれました。一杯4ドルくらいする、バニラチョコレートラテなどを含む、すべてのプレミアムコーヒーが15杯飲めるチケットで、33ドルとのこと。さらに、このチケットを持っていると、このバーで、レギュラーコーヒー、ホットチョコレート、プレミアムティーが無料になること。また、夕食時にも、このチケットを出せば、エスプレッソなどの有料メニューに使えるとのこと。これは絶対にお得です。特に今回、夕食で唯一残念だったのがコーヒーという我が家においては、絶好の機会です。更に今回のクルーズで使いきれなかったとしても、次回(があるかどうかはわかりませんが)に持ち越し可能とのことで、さっそく購入することに。
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僕はここで、カフェラテをいただき、妻はレギュラーコーヒーをいただきました。レギュラーコーヒーも、おとしたてのしっかりとしたもので、これならば日本人的にもOKだとのことです。

まだ、眠りについている静寂の船内で、心地よい優雅な時間がながれていきます。