2015年ダイヤモンドプリンセス搭乗記

2015年GWのクルーズ。食事の後のお楽しみは、ショータイムです。我が家は前回の経験から、食事のあとすぐに劇場へと向かいました。プリンセスシアターは、ボイジャーのときのラ・スカラシアターにくらべて少し小ぶりですし、前回はどのショーを見たときもほぼ満席で、ずいぶん早くから席取りをしないと、良い席を確保できなかったのです。そう思い、ショー開園前の30分ほど前に行ったのですが…
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会場はガラガラ…。結局ショーが開始されても、3割くらいの客の入りでした。食事の時から感じていたのですが、どうも前回と比べると客層が圧倒的に違います。まず、子供をほとんど見かけません。無料なのに…。それに僕らの世代やその下の世代も、ごくわずか。どちらかというと、今回招待した、両親の世代が圧倒的に多い感じなのです。その世代にとっては、船で開催されるショーというのはそれほど興味があるものではないのかもしれません。また同時刻に酒樽の鏡開きセレモニーが開催されていたようなので、そちらに流れたのでしょうか?
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それでも、ショーは時間通りに開演します。ショーのタイトルは「社交ダンス&ラテンスポットライトショータイム」ダンスチャンピオンアレックス&マグダレナというものでした。このタイトルも、あまりお客さんが来ない1つの理由だと思います。一見なんのことかよくわかりません。最初僕も、え、社交ダンスをみんなで踊るの?じゃあいいやと思ったくらいです。
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実際は、男と女の物語を社交ダンスをベースにした素晴らしい踊りで表現した、完成されたショーでした。
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娘たちの希望で、かぶりつきの1番前のまん真ん中で見ていたので、迫力もなおさらです。
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演出も非常に凝っていて、見ごたえ十分。こんな少人数で楽しんでしまい、申し訳ないくらい。圧倒的なパフォーマンスに酔いしれている間に、あっという間にショーは終わってしまいました。普段、途中で寝てしまうことの多い、次女もこの日は最後まで目が爛々と輝いていました。
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部屋に戻ると、ナイトメークがされています。船内で利用するのにとても便利なバックが置いてあり、
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そして、朝食のルームサービスメニュー、フルーツサービスの案内、そしてチョコレート。チョコレートが置いてあるなんて、5つ星ホテルのようなサービスで感動しました。それから、ルームサービスメニューがおいてあるのは、まあ普通のこととしても、フルーツサービスというのが別にあるのは初めての体験です。ルームサービスにはチップが別途必要になりますが、フルーツサービスには必要がないらしく、さっそくキウイを3つ頼んでみることにしました。

まだまだ夜はこれから。船内のプログラムもたっぷりと用意されているのですが、5時半に起きて、横浜を歩きまくった我が家の体力は限界。シャワーだけ浴びて、あとはもうベットに撃沈です。