r三次創作小話「忘羨その後」現代版(83)
dd『彼(gg)は、私を罵っている』
gg「お前が俺を叩いた」
gg「お前は毎日俺を叱っている」
dd『誰が誰を叩いた?』
gg「ワンイーボー」
dd『誰が誰を叩いた?』
gg「ワンイーボー」
ジャンチョンがggを蹴ってます。
ggはZCに「お前の顔を見せてみろ。今日は悲しくないのか?」
dd『ワオ』
ggはddに「彼(ZC)が俺を2度蹴ったんだ」
ggはddに言いつけてます
ggはZCに「お前の顔を見せてみろ」
gg「なぜ、泣いてないんだ? 師姉は最後の撮影なのに」
dd『なんて言ったんだ!x2 泣けないのかって何を?』と大声で言った。
gg「分かった」
dd『分かった? またやるの?』
gg「分かった」
dd『OK 123』
gg「その言い方(123)は、なんか、俺が集合写真を撮りたがってるみたいだ」
(ケンカが始まる)
gg「俺はこうできる」
ddの攻撃が当たっているようです。
この後、ggが手の甲ですばやくddの胸を叩きます。速すぎて写真が撮れません。
dd:やったな、かなりいいね
【ランジャン、生き返る!】
〈また、ケンカしたの?〉
ランジャンママが、ウェイインの顔を窺う。
「カップルになりそうな2人をからかっていたら、ランジャンが、俺を止めようとして、、、」
「俺も悪いんだけど、たたき合いになって」
〈いつまで経っても、お子ちゃまね〉
〈本物のお子ちゃま達は、明日帰るのよね?〉
「はい、今日で最後だから、目一杯、遊ぼうと思ってます」笑顔になると、
《おっいいね》と言って、ランジャンパパがカメラを連写する。
ウェイインは、苦笑いをして、逃げて行った。
パパがママに叱られるのを、遠目に見ながら。
ランジャンたちに追いつくと、一緒に海へ。
風はほとんどなく、海は穏やかだ。
「今日はウィンドサーフィンをやろう。
初心者にはちょうどいい風だ」
30分ほど、波に乗っては、休憩。
砂浜に上がると、一枚のボードが、沖に浮いたままなのに気づいた。
波打ち際で遊んでいたはずが、流されてしまったようだ。
ランジャンは、すぐに、サーフボードに腹ばいになって、懸命に手で漕いで行く。
近づくと、青年が片手でボードにつかまり、もう片方の手で、子どもをボードに乗せようとしているのが分かる。
ランジャンは、リーシュコードを外して、すぐさま、海に飛び込んで、青年のボードの上に乗った。
子どもは、なんとかボードに引き上げた。
その頃、ようやく、他のボードも近づいて来ている。
青年は、つかまっているのが精一杯だった。ボードに上がるだけの体力も残っていない。
ランジャンは、引き上げようとしたが、さすがに成人男子は重すぎだ。
足場のボードが不安定で力が入らない。
『このまま岸まで行く。手を離すなよ』
セイルに風を捉えて、だんだんと戻ってはいるが、潮流のせいか、なかなか進まない。
気づくと、ボードの上にいた青年が、波間に浮かんでいる。
ランジャンは、とっさに助けようと手を伸ばす。
その時、セイルが回転し、ランジャンを弾き落とした。
ウェイインは、目を凝らして、ランジャンを捜すが、見つからない。
見えた!ボードの下に潜り込んでしまっている。
ウェイインもコードを外し、飛び込もうとする。
すると、頭の中に声が聞こえる。
[私が助けよう。しかし、助けた代償はもらうぞ]
不思議なことに、周りの動きが止まった。
ウェイインも体が固まり、身動きできない。
目の前で、ランジャンの身体が浮き上がり、ボードの上に着地した。
と同時に、周りが動き出し、金縛りも解けた。
青年は、数人の仲間に救助された。
ライフジャケットを着ていたので、意識はあった。
ウェイインは、必死でランジャンに人工呼吸をして、ランジャンは息を吹き返した。
つづく
同じ人物?
https://x.com/midsummer105805/status/1788312416545014260?s=46&t=BKI2Vjbw7xegQeZ79lADgw
なんてかわいらしいんでしょう!
https://x.com/sun_2823/status/1788203707215266028?s=46&t=BKI2Vjbw7xegQeZ79lADgw
美しい!