三次創作小話「忘羨その後」現代版(16)



dd『ジャン兄、あの蚊はこんな大きさだった』


gg「いや、もっと大きかった」

dd『いや、ジャン兄、この位小さかった』

gg「もっと大きかったって言ってるんだ」



dd『君はよく見てなかったんだ』

dd『その蚊に刺されたんだ』

dd 『こんな小さかった』


gg「お前は見てなかった」

dd『ジャン兄、私も見たよ』

dd『その蚊が私をひどく噛んだんだ』

gg「知ってる。けど、俺がそいつを殺したのをお前は見てないんだ」


dd『OK、どう言おうといいよ』

gg「お前は本当にガキっぽいな」

dd『私のかわいいジャン兄ほどガキっぽくないよ』


dd『君は一番かわいい、最愛のベイビーだよ』


gg「黙れ、イーボー」


※この動画は削除されました。






【どうりで、ガキっぽい!】



ウェイインとランジャンは、おしゃれなカフェでデート中。


〈おいおい、大きい小さいって、なんの話だ?〉

仲間達とクスクス笑っている。


〈お前ら、有名だぞ。ゲイカップルだって。本当か?〉


〈無視か。ランワンジー、お前変わんねえな。

お高くとまりやがって〉


ランジャンは睨みつけるが、何も言わない。

「こいつら、誰だ?」

『知らん、ウェイイン、出よう』


〈知らんだとお、中学の時の先輩だぞ〉


《おい、スーショー、やめろよ、こっちの奴、インターハイで金メダルだった奴だぞ》


スーショーは、店の外まで追いかけて、

〈お前、知ってるのか?こいつの正体を〉


ウェイインに吐き捨てるように言う。

ウェイインが相手にしないと、


〈こいつ、態度も図体もでかいから、高校のやつらは騙されてんだろ〉


《いい加減にしろよ。皆、行こうぜ》

〈待ってくれよ〉



ウェイインを家まで送り届けて、ランジャンが帰ろうとする。


「ちょっと話そう」部屋の中へ誘う。


「さっきの話、どういう意味?」

『…』


「秘密か?俺にも言えない事なのか?」

『言いたくない。君に引かれる、きっと』


「人を殺したとか?」

『馬鹿な、悪いことは何もしてない』


『約束して、私を見捨てないと』

「俺の愛は本物だ。信じてないのか?」


『実は、私は飛び級している。中学の時に』

「年下ってことか。いくつだ?」


『中1から、高1に。だから君より3才下だ』

「本当か。どおりでガキっぽいと思った」


『君の方が、子どもっぽくて、かわいい』

『君は世界で一番かわいいよ。マイベイビー』


ウェイインを押し倒して、唇を舌を夢中でむさぼる。

ランジャンの手が、ウェイインの体を撫で回す。


ランジャンを引き剥がして、

「ダメだ。みんないるんだぞ」


『すまん』

「しかしなあ、中3でこのデカさかあ」


ビンビンになっているランジャンの“そこ”を見ている。

『すまん』


「謝ることじゃない。大きい方がいいに決まってる。気持ちいいもんなあ」

うっとりするウェイイン。


「でも咥えるのは大変なんだぞ。いいか、声を出すなよ」

そう言って、ランジャンのそれをしゃぶりだした。

つづく






Q:この直後、NGになります。2回続けて。

理由はなんでしょう?

『剣が〜〜〜』

分かる方、超『阿令通』です爆笑

答えは明日!





全然関係ない動画ですが、幸せな気持ちになれること間違いない!

ミラクル、アンビリーバブル、

そして、ハートウォーミング💕

https://x.com/suchin_siqin/status/1762859189695869371?s=46&t=BKI2Vjbw7xegQeZ79lADgw