ddはggとハグするつもりだった?
ハグするよ〜と言うddに、
何か言いたげなgg
後で言ってあげたのかな〜
dd『ウェイウーシェンとランワンジーはお互いにハグする』
スタッフ[彼らはしません]
dd『するよ〜』
スタッフ[それは、アニメの中でのことです]
スタッフ[アニメは違うんです]
*また、録画している。*
*カメラの前で、どう言えばいいんだ?*
dd『私たちは、違っている…』と歌っている。
dd『違う』
【ちゃんと食べたよ!いい子でしょ?】
の続編です
・・・・・・・・
【題名:ランジャンまでも外出禁止!】
翌朝起きて、早速、ウェイインにメールをするランジャン。
〜何か必要なものとか、食べたいものがあったら、持っていくから〜
〜会いたいよ。抱きしめたい〜
〜会いに行くから。窓から、顔を出して〜
ウェイインの部屋の窓の下で、
〜今、着いたよ〜
ところが、窓に現れない。
電話にも出ない。
玄関にまわると、白い大型のバンが止まっていた。
玄関で声をかけても、中から返事がない。
ますます、不安が募るランジャン。
こっそりと家の中へ入って行く。
白い防護服を着た男たちがいて、そこら中を消毒している。
〈君は誰だ〉声をかけられ、
『食料を持って来ました』
〈なぜ、入って来たんだ。もう、外へは出られないからな〉
その強権的な態度に、ランジャンが抗言しようとすると、ウェイインが口を手で塞いで、
「はい、分かりました」
「逆らっても、何にもならないから。逆に、もっと高圧的になる」とランジャンに囁く。
虞夫人に、2人で頭を下げた。
目尻を引き上げて、睨みつけたが、何も言わずに背を向けた。
『ごめん。私のせいで』ランジャンが小声で謝ると、「いつものことだ。気にするな」と耳元に囁いた。声が漏れないように、両手で口を囲って。
ランジャンの耳が真っ赤になった。(息が、息がくすぐったい)
色々な注意事項、守らない時の罰則を延々と棒読みし、やっと帰って行った。
『私が昼食を作りましょう』
「姉さんに任せて」
誰も何も喋らない。
「心配しても、何もできる事はない」
「ランジャン、ゲームでもやろう!ジャンチョンも一緒にやろうぜ」
三つ巴の戦いが始まった。
「ビリになった奴は、勝った奴の言う事をなんでも聞くんだ」ジャンチョンと目配せするウェイイン。
昼食後も、戦いは終わらない。
負け続けているウェイインが「もう一回、もう一回」と粘っていたためだ。
ジャンチョンのスマホが鳴って、そそくさと部屋を出て行った。
「きっと、彼女からだ」フフっと笑って、
「俺の部屋に行こう」ウェイインが流し目で言うと、ランジャンはドキっとして心拍数が、どっと上がった。
「で、何をすればいい?」
『?』
「お前が勝ったじゃないか。お前がゲームも得意だなんてなあ」ブツブツ言っている。
『後にとっておく』と言って、ウェイインを抱きしめて、ベッドに押し倒した。
つづく
https://youtube.com/clip/UgkxvNYWASV1yP6ZcacM_HzAcewMwuvZlrIT