先月から始まった,800時間2年間かけて学ぶ
SYHET(シヴァナンダヨーガ・ヘルスエデュケーター・トレーニング)
そのモジュール1はインド哲学、ヨガ心理学を広範囲にわたり知識と理解を深めました。
モジュールが終わり今、一息ついているところ
ですが、、、実践しなくては何も意味がないので、日々のサーダナ(修行)は続いています。
モジュール1の中で、ある西洋心理学の先生がお勧めしてくださった一冊
ヴィクトール・フランクルの「夜と霧」
久々に読み返してみました。ヨガ哲学書と同じで、
自分の経験により最初読んだときからがらりと印象が変わっていました。
心理学者がアウシュビッツ強制収容所を体験し、
その中で人間とは何か?と、心理を描いた本。
アウシュビッツでの出来事をただ描いただけではなく、
私たちには想像もできない過酷で残酷な状況下で、
生き延びた人は他の人と何が違ったのか。
(本より抜粋)
「生きる意味を問う」
私たちは生きることから何かを期待するのではなく、
生きることが私たちから何を期待しているのかを学ぶ
生きるとは、つまり生きることへの問いに正しく答える義務、
生きることが各人に課する課題を果たす義務を引き受けることに他ならない。
それには、正しい行動、適切な態度によって、正しい答えは出される。
ヨガ的に考えると、、、
私たちはカルマをもってこの世に生まれ、
そのカルマを解消するために義務を果たす。
それはカルマヨガ、ヤマ・ニヤマなどの実践によって真我へと向かう。
私たちはなぜヨガをするのか?
ヨガに何か期待をしていないだろうか?
ヨガをすることが目的になっていないだろうか?
そんな疑問の答えになるヒントがあるかもしれませんね
私からもお勧めする1冊です❢