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今日もブログを読んでいただけることに感謝です。
最近、普通に世間話をしていてもちょっと景気のいい話が増えてきたように感じます。
経済に全く興味のない人でも、今までとはなんだか空気が変わったという感覚を持ち始めているのではないでしょうか?
実体経済に注目してみると、現在は一年前にはなかった世界経済の復活へのストーリーを多くの人が描けるようになった、という大きな違いがあります。
これについては以前の記事に書きました。
今回はちょっと別のアプローチからも考えてみます。
「人間のマインド」に注目してみると、着実に「悲観」から「楽観」にシフトしているようですね。
何か突発的な大事件が起きれば話は別ですが、何事もなければ経済に対する楽観姿勢は今後も続くものと見ています。
(突発的な大事件が予測できないから怖いのですが・・・)
「経済は生き物」とよく言われます。
地球上で最も複雑な生き物といっても過言ではない私たち人間がみんなで生み出したのが「経済」。
そして人間は完全に合理的に行動するとは言えませんし、科学や論理を使って全てを説明できる存在でもありません。
要するに、よくわからないんです。
はっきりした理由はよく分からないのですが、なんとなくみんなが「楽観的」になっている。 それははっきりしています。
全員がこれからの経済が上向くと予想して、消費を増やし、投資を増やし、お金の流れを良くすれば、結果的に本当に経済が良くなっていくのですね。
これを「自己実現的予測」といったりします。
そんなわけですから、経済を全て論理的に説明しようと思うと、どこかで無茶しないといけません。
相場から利益を得ようと思えば、
「単純明快な論理」とはすこし距離を置いて、
「複雑怪奇な人情」をじっくりと観察することも必要だと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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