ご訪問ありがとうございます。
今日もブログを読んでいただけることに感謝、感謝です。
ゴールデンウィークも後半戦ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
私はここ何日かで立て続けに嬉しいことがありました。
ゴールデンウィークということで普段はなかなか会えない友人に会えたのですが、色々と話をしていると
「それ、ブログで読んだ」
こんなことを言ってもらえました!
投資をしていないにも関わらず、ちゃんと私のブログを読んでくれているようで、めちゃくちゃ嬉しかったです。
他にも、私にいつも有益な機会をくれる友人がフェイスブックで私のブログを紹介してくれていました!!
本当に、感謝しかありません。
いつも与えてもらってばかりなので、今度は私が恩返ししなければ!
さらにさらに、投資仲間がご自身のブログで私のブログを紹介してくれていました!!!
ひたすら感謝ばかりが増えていきます。
あらためて、ブログを読んでいただけること、紹介までしていただけることに感謝です。
そんなこんなで良いゴールデンウィークを過ごしています。
今日は久しぶりにまとまった読書時間を確保できました。
今まで多くの投資関連の本を読んできましたが、投資について書かれた本は玉石混合です。
ハズレの本の内容を真に受けていては勉強して賢くなるどころか、大事なお金を失ってしまう可能性を高めてしまいます。
私もまだまだ勉強中の身ですが、今までの経験から学んだ、「良い投資本を選ぶ基準」をご紹介します。
1.「簡単にできる投資」は信じない
書店の投資関連のコーナーにいってみると「簡単に月3万円儲ける投資法!」とか「これだけ読めば投資で勝てる!」みたいなふれこみの本がたくさんあります。
最近は相場が良くなったこともあり、こういう本がたくさんでてきています。
色々な投資法が書いてありますが、基本的に投資は簡単ではありません。
投資には一見して労力がかからないように見えてしまいます。行動だけみれば、マウスを何度かクリックするだけで儲かる(ように見える)わけですから。
しかし、実際は多くの投資家が虎視眈々と利益を狙って取引を繰り返していますので、そんな簡単に儲けることはできません。
簡単に儲けているように見える人でも、多くの失敗をしてそこから感覚的に相場に勝つ方法を習得している方がほとんどではないでしょうか?
本を出版している人たちも、嘘を書いているわけではないのでしょうが、「感覚的に学んだこと」を抜きにして、表面的な方法だけマネしても絶対に勝てません。
なので、簡単に儲けられると謳っている本については無視しても問題ありません。もっと良書がたくさんあります。
2.名著と呼ばれる本は読んで損なし
投資本にも名著と呼ばれる著作がいくつもあります。
ウォール街のランダムウォーカー、敗者のゲーム、マーケットの魔術師、賢明な投資家・・・などなど多数。
これらの本は読んでおいて損はありません。
市場は常に変化しているのに、昔の本なんて意味があるのか?と思われる人もいるかもしれません。
確かに市場は絶えず変化していますが、時代が変わっても変わらない部分というのも確かに存在します。
手に持っているリンゴから手をはなせば、当然リンゴは地面に落ちます。
1万年前も今も変わらず、必ず地面に落ちます。
原理・原則にしたがって、必ず地面に落ちます。
同様に、市場にも変わらないものがあります。
「原理・原則」が必ず存在しています。
名著にはその原理・原則が書かれているんですね。だからこそ、時代が変わっても多くの人に読み継がれているのです。
絶対に読まなければいけないということはありませんが、何を読んでいいか分からないときに名著を読んでみるとハズレはありません。
3.著者は市場関係者か否か
著者の経歴は投資本に限らず本選びに外せないポイントです。
本には著者の人生が詰まっているからです。
私の場合は、ブログのタイトルにもあるように「投資のまわり道」をしてきましたので、投資で成功をめざしながらも全く異なる分野の専門書も数多く読んできました。
しかし、まわり道せずに投資を学ぶ(ほとんどの方はまわり道したくないですよね。。笑)となると、投資に詳しい人に学ばなければなりません。
例えば、FXを始めようとして、とりあえず為替相場を勉強しよう!と思ったとします。
為替について書いてある本は世の中に山のようにあります。
その中から一冊の本を選ぶとき、著者に注目してみてください。
中には経済学者が書いているものや、エコノミストやジャーナリスト、FXで成功した個人投資家などなど、様々な経歴をもった人が為替について語っています。
私たちの目的は、為替相場で勝つことなので、やはり為替相場で勝った経験のある人の本を読みましょう。
とはいえ、FXで成功した個人投資家の本を選ぼう!とはなりません。。
なぜかというと、私たちは個人投資家ですので、市場を深く理解するには限界があるからです。
世界の為替市場の売買金額で圧倒的多数を占めているのは個人投資家ではなく、金融機関やヘッジファンドなどの機関投資家です。
よくもわるくもマーケットは彼らが牛耳っているので、私たちは彼らの考え方、行動パターンを学ばなければなりません。
そのためには、やっぱり彼らの現場を熟知している人に学ぶのが一番効率的だと思いませんか?
私自身、いくらまわり道としているとはいえ、同じような内容で著者が投資経験者とそうでない人の著書では、確実に前者を選ぶようにしています。
以上、投資本を選ぶときのポイントをお伝えしました。
ちょっとでも参考になれば嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
ご意見・ご感想ございましたらお聞かせくださいね。
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