ご訪問ありがとうございます。
先日、親しい友人と経済情勢や株式投資について色々と有意義な話ができました。
有意義と言ってみたものの、ただの居酒屋談義なのですけどもね。笑
あまり真に受けずにきいてください。
友人との話の中ででてきたのが、ブロッコリー株式会社(2706)という銘柄。
事業内容としては、サブカルチャー関連のコンテンツの自社開発やグッズ製作。
いわゆる日本の「オタク文化」の発信をビジネスとしているわけですね。
ご存知の方も多いと思いますが、日本のサブカルチャーは海外でも高く評価されており、外国人にも熱心なファンが多いことでも有名です。
そういう意味では、このサブカルチャー事業はまだまだ可能性を秘めていると言えそうです。
友人の話によると近いうちにアニメや漫画についての政策が話し合われる予定があるそうで、近々盛り上がってくるのではないか・・・という話でした。
最近一年間の株価推移を見てみると、一年前には100円を切っていることもありましたが、現在(3/29終値)は386円と急上昇しています。
もう一段の上昇があるかどうか・・・という所ですね。
私はテクニカル指標として、主に「25・75日移動平均線」と「スローストキャスティクス」を参考にしているのですが、それらの指標から考えると買い時として考えても悪くないように見えます。
しっかりとロスカットを設定したうえで、比較的短期間の時間軸で買いポジションをとっていこうと思っています。
ところで、先ほど「サブカルチャー事業はまだまだ可能性を秘めている」と書きましたが、なんとなくの雰囲気だけで将来性を考えるのは危険ですよね。
私はサブカルチャーに関しては明るくないので、そのあたりに詳しい友人に聞いてみました。
友人曰く、日本のサブカルチャーの行方のカギを握っているのは、日本の政策だというのです。
確かに、「クール・ジャパン」という言葉がよく使われるようになったことからも、日本のアニメや漫画を一つの「文化」として海外に対して発信していこうという姿勢が徐々に広がっていることがわかります。
サブカルチャービジネスは拡大傾向にあるのか、縮小傾向にあるのかという質問に対して、友人から真っ先に返ってきた答えが、
「TPP次第」
とのことでした。
どういうことか教えてもらいました。
現在、日本のアニメや漫画は世界的にみるとかなり自由度が高く、様々な表現が許容されています。
なので、アニメを海外に輸出するときは色々と修正しなければならないそうです。
私自身も、アニメの「ワンピース」がアメリカで放送されるときは微妙に修正されている、と聞いたことがあります。
日本ではタバコを吸っているシーンが、アメリカでは棒付きのアメをなめているシーンになるなどなど、子どもが見ることを強く意識しているのですね。
確かに、それに比べると日本の基準はとても緩いと言えそうです。
もし日本がTPPに参加して、アニメや漫画の輸出入に関しても「国際的な基準」を導入するようなことになれば、現在の作品の表現の幅が損なわれるかもしれません。
確かに教育の観点からアニメや漫画を「あるべき姿」にしていくのは良いことなのでしょう。
しかし、アニメや漫画は「エンターテイメント」であると同時に「アート」でもあるのです。芸術は自由であるからこそ育まれていくのだと思います。
ただ規制を厳しくするだけでなく、娯楽と芸術の両面があるということを踏まえて、メリット・デメリットを検討してほしいものです。
最後になってしまいましたが、ブロッコリーの事業と先述のTPPの関係をみると、ブロッコリーの事業自体には大きく影響する可能性は低いと考えています。
ブロッコリーの事業は規制対象になるようなことはほとんどないはずですので。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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