続・財務諸表分析を使った株式投資の経験から学んだ2つの教訓 | 投資のまわり道

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昨日の記事 で財務諸表分析を使うなら財務健全性をみるのが比較的確実である、ということについて書きました。



今日は財務諸表分析の経験から学んだ教訓の2つ目について




ずばり、財務諸表分析は需給動向の前には無力!ということ。





最近は財務諸表分析の本が増えていると言いましたが、その様子をみていると財務諸表分析というが少し過大評価されているのではないか?と感じてしまいます。



ビジネスにおいては、ヒト・モノ・カネの流れを数字できちんと理解するのはとても大事なことです。


それは裏を返せば「流れ」をしっかりと押さえていれば詳細まではいらない・・・と言えなくもないです。



数字を見なければ分からないこともあれば、数字ばかり見ていると見落としてしまうこともあります。



難しいところです。バランスが大事なのですね。





投資においてはどうでしょうか?



個人的には、株式投資で財務諸表分析を使うのはビジネスよりももっと難しいと考えています。





なぜならば、株価というのは結局「需要と供給」が全てだからです。





買いたいと思う人が多ければ株価は上がりますし、売りたいと思う人が多ければ株価は下がります。



「買いたい人」の買う理由は収益性や成長性が高いからかもしれません。

ただ単に相場全体が上がっているからかもしれません。

チャートを見たのかもしれません。

天気が良いから買ってみたのかもしれません。笑



つまり、買いたい理由が十人十色。

財務諸表分析の結果はそのうちのほんの一部です。



財務諸表を見る際には、そういったことも踏まえていなければなりません。



私自身、財務諸表を読めるようになったばかりのころは、様々な指標を算出し、何か悪い所が見つかれば株を買うのを見送ったり、すぐに売り払ったりしていました。


それによって逃した利益も大きいです・・・



なんだかすっかり財務諸表分析のアンチテーゼになってしまいましたが誤解のないように強調しておくと・・・



大事なのはバランスです!!





投資につかう道具には完璧なものなんてありません。

そんなものがあったらみんな大金持ちです。


それぞれのメリット・デメリットを理解し、道具を上手に使っていく。これに尽きます。





私ももっと勉強と経験を積み上げて、理想の投資家を目指します。



今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。

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