大森海苔入札会最終回 | 大森海苔問屋街にようこそ!

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海苔養殖発祥の大森は日本一の海苔の問屋街に成長しました。

【令和6年4月10日】

大森本場乾海苔問屋協同組合は昨年12月から毎週水曜日に海苔入札会を開催してきましたが、
今回で本年度の入札会は終了となります。

本年度は2年続きの凶作だったので最終回と云っても入札価格は驚くほどの高値でした。

大田区、品川区、川崎市、横浜市の本場の問屋さんは、
乾海苔は表だけではなく裏面も見る凄腕の問屋が多いです。

集まった乾海苔は神奈川県産が殆んどでした。

コンピューター時代になっても本場大森の入札はアナログです。

最高値を付けた商社が落札者となります。

入札会の最後に大森本場乾海苔問屋協同組合の古市理事長から、

買い付けていただきました問屋さんへのお礼の言葉がありました。

次は大森本場乾海苔問屋協同組合から購入価格の高かった3社が表彰されました。

表彰状と記念品が贈られました。

神奈川県漁業協同組合連合会連からは神奈川県産乾海苔の買い付け順位3位までの問屋さんを表彰しました。

1位2位は横浜市の商社さんでした。

3位は大森の問屋さんでした。
 

浜からの情報に依れば、横須賀ではまだ海苔生産が続いているそうなので、

来週(4月17日)は臨時入札会が開催される事になりました。

この入札会は一般の方は入場をお断りしていますが、
報道に携わる方、博物館や学校に席をおかれる方々は、事前に連絡を頂ければ入場を認めています。