こんにちは、nori-t-luckyです
薮から棒ではございますが…
皆さんは性格や人生観が変わるような本に出会ったことはありますか?
ちなみに私はないです
もちろん、読書は高尚な趣味だと思いますし、実際に読書がご趣味である方とお話をしていると、語彙力の豊富さや感性の豊かさなど、素晴らしいと感じることが多いです
私は本を読む時、自分の中である程度考えをまとめた上で、その考えを補完するためのいわば情報収集のために本を読みます。
もちろん、娯楽のために小説を読むこともありますが、あくまで娯楽のためです
そこで最初の問いに戻るわけですが、
「この本に出会って、私は人生観が変わりました。なぜならば…」と自信を持って語れる人は意外と少ないのではないでしょうか?
私の感覚的には10人に1人、いや20人に1人もそういった方がいればかなり多いのではないかと思います。
…
何をごちゃごちゃと講釈を垂れとんねんと思われるかもしれませんが、私が言いたいことは
小説家やエッセイストなど、文章を書くことのプロでも人の性格や価値観を変えるというのは至難の業なんです
そして、それを万人に適応しようというのはもはや神の所業ではないでしょうか?
さて、これを婚活という場に置きかえてみましょう。
メッセージのやり取り、つまり文章の交換で相手の心を変えるのは相当難しいのです
「え?でも最近のマッチングアプリや結婚相談所ってプロフィールやメッセージの添削もしてくれるんでしょ?」とお思いのあなた…
最後まで話を聞けい
最初の方に述べたように、私は情報収集のために読書するタイプです。
そういうタイプにとっては特にですが、プロフィール文やメッセージはただの情報です
これらを添削するという作業は、情報を正しく伝えるための工夫だと私は思います。
では、どうしたら婚活相手の心を動かすことが出来るのか?
やはり直接会うことだと思います。
私の事例を以下に紹介します。
Yさん
ファーストコンタクト:4ヶ月前
会った回数:6回(1ヶ月に1〜2回)
メッセージ頻度:2〜3日に1通
距離感:プロポーズそろそろかも?
備考:不定休
ASさん
ファーストコンタクト:7ヶ月前
会った回数:5回(1〜2ヶ月に1回)
メッセージ頻度:毎日、少なくとも1通以上
距離感:打ち解けているが付き合うかどうかの話は出ていない
備考:土日祝休み
以上のような感じです。
このお二人を比較してみると、ASさんの方が文章のやり取りの密度は濃いです
が、
プロポーズが近い、すなわち距離をしっかり詰め切っているのは会っている密度が濃いYさんの方です
しかもYさんは不定休なのに貴重な土日休みを私のために割いてくれます。
そこも好感がもてますよね?
つまり、この事例から考察するにメッセージよりも直接会うことの方が人の感情って揺さぶれるんじゃないかと思うわけです
従って、婚活相手との距離の詰め方としては、①文章で正確に自己開示をする、②時間を作ってとにかく会う。
これが定石なのではないかと思います
ここで1つの疑問。
意中の相手とはメッセージは続くのになかなか会ってもらえません
…
そんなヤツやめちまえ
かつて私が中村先生との面談で言われた一言です
こうして現在の状況を考察してみると、その真意は明確ですね
私も当時は好みの異性を必死に追いかけまわし、食い下がることが正しいと思っていたので、先生から言われた時は正直ムッとしてしまいました。
ですが、こうして経験してみると、やはりプロのアドバイスは適切だとしみじみ思います
最後に、参考情報を以下に示します。
Mさん
ファーストコンタクト:1ヶ月前
会った回数:0回
メッセージ頻度:毎日2〜3通
距離感:お相手の真剣度を感じている
備考:不定休
電話を2回している
Mさんは正直、お見合いのタイミング的にYさんに割って入るのは難しそうですが、私の感情を揺さぶってはきています
特筆すべきは電話の回数です。
電話は相手の顔は見えないものの、声を聞くという安心感を与えます。
つまり、会えない時は声を聞かせるというのが感情を揺さぶる効果的な手段なのではないかと思います
いかがだったでしょうか?
今日は私の体験談から、距離の縮め方について考察してみました。
相手の心を掴むには、いかに自分の存在を身近に感じさせるかが鍵となると思います
当然、これは相手を知り、相手に寄り添うという大原則を守った上でのテクニックとなりますので、メッセージは相手を知る手段、会うのは相手に寄り添う手段という認識を持つことが婚活相手との円滑なコミュニケーションを行うコツではないかと思います。
メッセージの回数や会った回数はあくまで参考情報で、婚活に必要なのはどれだけ相手を理解し、どれだけ互いに想い合えるかではないでしょうか?
それではまた、お会いしましょう