【コラム】アマゾンのコンビニ参入は日本の小売にとって脅威か | 飯島法久の毎日がプロジェクトマネジメント!

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加速するAmazonの産業破壊。

お次はコンビニですね。。






アマゾンのコンビニ参入は日本の小売にとって脅威か

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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161207-00002390-toushin-bus_all




アマゾンの狙いは、まず省人化を極限まで進めてコスト競争力の高い実店舗網を構築することにありそうです。同時に、消費者もレジ待ちのストレスが緩和されることになり、双方にメリットがあるモデルです。

ここから一歩進めると、入店時にかざすスマホにアマゾンのIDを連携させることで、アマゾンが一人ひとりの購買履歴を参考にしながら様々な商品提案を店舗で行うことが可能になるでしょう。決済も一元化できそうです。

こうしてアマゾンは、従来以上に消費者をグリップすることができるようになりそうです。アマゾン流のブリック・アンド・モルタル(実店舗)は大変強力な販売力を発揮するのではないでしょうか。



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これは、間違いなくコンビニ業界には脅威でしょうね。

それと同時に、欧米人が得意なグローバリズムとプラットフォーム戦略に巻き込まれる分野が増えることになります。



これを聞いて、反応は2つあると思います。

「なぜ、本屋がコンビニもやるのか?」
「これは、他の分野もAmazonに食われかねない!」




僕の個人的な感覚としては、
後者はまだ日本では少ない印象です。



日本人は、元々グローバル戦略が弱い。

なぜならば、
「日本から見た世界」からしか発想出来ない人が多いから。


このあたりは、以下の記事で詳しく説明しているので、併せてお読み頂ければと思います。


【コラム】 「日本から見た世界」と「世界から見た日本」の違い

↓   ↓

http://s.ameblo.jp/nori-shohyo/entry-12216846043.html





でも、どんなにトランプが抵抗しようが、
僕はグローバリズムの波は変えられない、という立場をずっととっています。


特に、ビジネスでは貿易規制や関税などによって、ローカルレベルではある程度緩和されることは考えられるものの、基本的な流れは絶対そうなる。



だから、今から日本企業が出来ることは、
グローバリズムを前提とした企業戦略を考えることかと。



別に、グローバリズムに右ならえ、でなくとも良いと思います。


むしろ、敢えてこの時代だからこそ、日本企業の良さは何か?を徹底的に追求し、強みを伸ばしていけば良いと思いますけどね。



皆さまは、いかがでしょうか?





本日も最後までお読み頂き、誠に有り難うございました!


皆様との良きご縁に深く感謝申し上げます m - - m



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