妻のブログです
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今日は、書評ではありませんが、僕の家族に起こった問題と、この書籍の内容が非常にリンクしているので、是非取り上げさせてください。
興味の無い方は、読み飛ばして頂いて構いません。
先月は、プライベートで色々なことがありました。
その関係で、ブログの更新頻度も減りましたが、ビジネスや仕事にもつながる、本質的なことを沢山解決出来ました。
ジャンプする時は、一回屈んで反動をつける必要がありますよね？
だから、飛躍のタイミングでは、挫折や試練はつきものです。
今まで、僕の人生では、何度も失敗や挫折の度に、成長し飛躍してきました。
それでは、僕たちに訪れた試練と、それからの学びについてシェアします。
とても一回では語りきれないので、数回に分けてお伝えします。
<2015年12月に僕たちに訪れた試練>
1. 妻の妊娠、堕胎
2. 妻の自殺未遂
3. 僕の感情の解放
1. 妻の妊娠、堕胎
11月末に、妻が第四子を妊娠しました。
本来なら喜ばしいことですが、妻にとってはそうではなかったのです。
第三子を出産した後にも話が出ていたのですが、3回とも帝王切開だったため、子宮破裂が心配でした。
だから、ホントは避妊手術がしたかったのが、彼女の本音でした。
でも、僕は自分自身が余裕がなくて、その気持ちに寄り添ってあげられなかった。
そして、妊娠したことにより、一気に不安が押し寄せて来たのです。
その前段の話ですが、11月頭くらいから妻に睡眠障害の症状が出始めました。
原因はその時よく分かりませんでしたが、恐らく今まで幼少の頃から蓄積された不安からだと思います。
彼女のブログに、つらい幼少期の虐待について書かれていますので、ここでは詳細は触れません。
ずっと、ずっと、受け入れてほしい、認めてほしい気持ちが蓄積されていました。
この話は別の回にじっくりお話します。
本当に、根の深い問題ですので。。
話は戻りますが、市販の睡眠薬を服用してみましたが、最初は若干効果があったものの、あまり効かなくなりました。
夜はなかなか眠れず、昼寝も出来ない。
そのうち、睡眠不足が彼女の心を蝕み始めます。
イライラや不安がつのり、更に眠れないという悪循環。
そのタイミングでの妊娠発覚。
彼女の心は、いつ破裂するかも分からない不安で張り裂けそうでした。
今考えると、出産のタイミングで避妊手術をしておけば良かったと後悔しているのですが、その時僕は決断出来ませんでした。
ホンネを話すと、僕は知らず知らずのうちに、彼女の心の闇を見てみないフリをしていたからです。
自分の影を遠ざけるように、目を背け現実逃避していました。
夫なのに、誰より近くにいるのに、彼女の本当の心の痛みを分かってあげられなかった。
結婚してから4年。
分かったつもりになっていたけど、誰より側にいたけど、本当の心の闇は、僕自身が見てみないフリをしていました。
なぜならば、僕自身が自分をずーっと責めていたので、全く余裕が無かったのです。
それどころか、ただでさえ苦しいのに、問題を持ち込む妻のことが腹立たしく思えたり、面倒くさいと思っていました。
自分を責めてる人間は、他の人を思いやる余裕はありません。
だから、避妊手術の話を持ちかけられた時も、彼女の心に寄り添うことも出来ず、お金を理由に断ってしまいました。
そのことが、後に彼女を決定的に追い込むことになります。
何れにしても、僕たちには堕ろすしか、手段がありませんでした。
続きは、次回にお話します。
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