【コラム】勝てる組織、勝てるマネジメントとは? | 飯島法久の毎日がプロジェクトマネジメント!

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IT業界のプロジェクトは技術の進歩やビジネス要求の変化に伴い、複雑化・複数同時進行型に変化しています。
そんな背景の中、益々プロジェクトマネジメントの重要性が問われるようになりました。弊社はプロジェクトマネジメントに特化したコンサルティング企業です。

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皆様は、歴史はお好きですか?


僕は、かなり歴史好きで、休日もビジネス書を読む時間以外には、よく歴史番組とか書籍を読んでいます。


ちなみに、経営者の方はかなり歴史好きが多いようですね。


それはたぶん、組織マネジメントやビジネスに役立つエッセンスがたくさんあるからではないか、と思います。



そもそも、モノゴトはどんな視点でインプットするかによって、解釈や気づきが変わってしまいますが、経営者が歴史上の合戦や戦術などの研究し、自社のビジネスに活かしている例は多いと思います。


自分が考えていることは、たいてい、先人たちが試行錯誤して結論を出しているのではないか?と考える方が、自然ではないでしょうか。


ビジネスでも戦争や合戦でも、共通の課題は、いかに勝てる組織をつくるか。


1人の優れた人間が、戦いの勝敗を決するのではありません。


そこには、必ず勝てる組織が存在します。


歴史書を読むと、そのような事例はいくつも出てきます。



では、勝てる組織は、どうやってつくるのか?


これは、まだ僕の中でも試行錯誤中のテーマです。


少なくとも言えることは、目標を統一する必要はあるが、考え方を統一する必要はないということではないかと。



組織化をする時に失敗しがちなのは、メンバーを画一的に扱ってしまうことです。



そもそも、一人一人考え方が違うのは当たり前です。

そして、その考え方の違いが化学反応を起こし、クリエイティブな仕事ができるんだと思います。


考え方を統一してしまうと、宗教みたいになってしまいますよ。


考え方を統一するということは、一定の考え方以外は受け入れない、ということです。


聞いただけで、キケンな感じがしませんか?




だから、考え方の違いを受け入れ、それぞれの強みを活かし役割分担すれば良いのです。


そのことによって、お互いの力が相乗効果を生み、成果を上げられる組織がつくられるのではないでしょうか。



そのための前提条件としては、以下が考えられます。

1. 議論がしやすい風土をつくる
2. 他人の意見を否定しない
3. メンバー一人一人の強みを把握する


僕も、日々今の自分のチームで、これを意識してチームビルディングをしてみたいと思います。



ちなみに、歴史から勝てるチームづくりを学びたければ、以下の書籍がオススメです。



【書評】『坂の上の雲』に学ぶ勝てるマネジメント
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本日も最後までお読み頂き、誠に有り難うございました!


皆様との良きご縁に深く感謝申し上げます m - - m



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