皆様こんばんは！
さて、今日はネットショップの運営の極意について考察した、この本をご紹介致します。
最近ネットショップやアフィリエイトを始められた方、そうでなくともWebマーケティングに興味のある方に是非とも読んで頂きたい一冊です。
細かいテクニックの前に、絶対に押さえなくてはならない売るためのポイントが書いてありますので、何かしら商売に関わっている方には参考になるでしょう。
ところで、
皆様はネットショップ全体で利益を出しているサイトがどのくらいあると思いますか？
実は、５～１０％だと言われています。
更に、ネットショップ専門会社で言うと、１％未満になります。
「え？」と思った方は多いでしょうね。
私も思いました＾＾
これの意味するところは、
殆どのネットショップは赤字である
ということです。
ここまで読んだ方でこれからネットショップをやってみようと思う方へ。
まず、この現実を受け入れた方が良いと思います。
よく情報商材などで◯◯でも稼げるみたいなことが書かれている売り文句がありますが、この数字を見ると、それが如何に信頼性が薄いか分かるでしょう。
殆どの商材は「嘘」は書いていないでしょうが、知っているからと言って出来るとは限らないのです。
このデータを信用するかどうかはお任せしますが、少なくとも売れているネットショップの運営者はこの法則を良く理解しているはずです。
実は、５～１０％だと言われています。
更に、ネットショップ専門会社で言うと、１％未満になります。
「え？」と思った方は多いでしょうね。
私も思いました＾＾
これの意味するところは、
殆どのネットショップは赤字である
ということです。
ここまで読んだ方でこれからネットショップをやってみようと思う方へ。
まず、この現実を受け入れた方が良いと思います。
よく情報商材などで◯◯でも稼げるみたいなことが書かれている売り文句がありますが、この数字を見ると、それが如何に信頼性が薄いか分かるでしょう。
殆どの商材は「嘘」は書いていないでしょうが、知っているからと言って出来るとは限らないのです。
このデータを信用するかどうかはお任せしますが、少なくとも売れているネットショップの運営者はこの法則を良く理解しているはずです。
それを踏まえた上で、数千円で提供している情報商材は役に立つのか？と考えてみましょう。
皆さんが売る側だったら、本当に価値のある情報をそんな値段で提供するでしょうか？
ここまで読んで違和感のある方は、飛ばして頂いて結構です。
ただ、帰る前に私の説明と情報商材の説明のどちらがロジカルかは考えてみて頂きたいのです。
これは、昨日お話した「考える力」にも通ずると思います。
さて、少し本旨から遠ざかってしまいましたので、早速内容の考察に進みます。
この本では、ネットショップ成功の条件を以下の項目で定義しています。
①集客
②キャッチコピー
③デザイン
④顧客満足度の最大化
⑤メールマガジン
⑥ブランディング戦略
⑦商品企画
⑧スタッフマネジメント
⑨社内システム構築
少し読んでお分かりになったかも知れませんが、この本のノウハウは法人サービスでも通用する内容になっておりますので、ご自分の会社で何かWebを通じて商品やサービスを販売している会社の社長さんや販売担当者さんにもお役に立つでしょうね。
本稿では、上記のポイントについての具体的なアプローチに対する記述は避け、
概ね「ネットショップとは何ぞや？」という部分について触れようと思います。
ここでは、私がこの本を読んで一番良い
「気づき」になったものをご紹介します。
皆様は毎日コンビニに行かれるでしょうか？
私は、ほぼ毎日何かしらの用事で立ち寄ります。
そういう方は多いでしょう。
では、コンビニに行く時には、どうやって商品を選びますか？
普通は、行くからには何かしら買いたいものがあって来店するのでしょう。
でも、ちょっと暑いから立ち寄って涼みながら商品を眺めることもありますよね。
たいした用事も無いのに、店内を徘徊しているうちに何か目についたものを衝動買いしてしまうことは無いでしょうか？
私は好奇心が強く、元々コンビニが好きなのでかなりこの傾向が強いです＾＾
要するに、何でも目についたものは買ってしまいたくなる（笑）
私ほどでなくとも、「何となく」買ってしまったことは皆さんにも経験がおありでしょう。
因に、一例をご紹介。
「何故、レジの傍にはガムやポケット菓子が置いてあるのでしょうか」
答えから言うと、
あれは店舗マネジメント側や発注担当者の意図です。
レジの近くに置く事により、「もう１点買い」を誘発することが出来る。
でも、購買側からしても「売りつけられる」イメージは薄く、むしろ目につくところに置いているので便利だとさえ思っていることが多い。
何故こういうお話をしたかと言うと、ネットショップの概念そのものは、
「Web」よりも「小売り」の要素が強いということだからです。
「ネット」ではなく「ショップ」なのです。
実際に、ネットショップの成功者は
何らかの小売店での商売経験がある方が多いそうですよ。
ちなみに私は
小売り店マネジメント経験のあるIT専門家
です。
近々、詳細の経歴を含めた「顔出し」を行う予定ですので、今しばらくお待ち下さい＾＾
だから、私にはとても「刺さる」内容でした。
何故なら、ネットショップ成功の条件は、全くWebのテクニカルな要素が強いと思い込んでいたのです。
しかし、この本を読むうちに、見せ方の技術は違うものの基本的に小売店のマネジメントで大切にしなければならないこととすごく共通点が多いのが分かりました。
要は、顧客満足度の追求です。
一言で言うと、これに尽きます。
さて、如何でしたでしょうか？
ネットショップに対するイメージが変わった方が多いかも知れません。
この本は私にも多くの気づきを与えてくれました。
やれSEO対策だの、コンバージョンレートだのといった分かりづらいことを学ぶ前に、商売の基本を勉強した方が成功の近道かも知れませんね！
