2度目のバラナシ
夫婦揃ってしっかりインドの洗礼を受けましたが、なんかちゃんとお腹痛くなるあたりがインドって本当すごいなって思いました。
宿のオーナーさんは、
「まぁだいたいこっちでお腹痛くなる場合アメーバだからね〜」と軽いノリだったんで、
「あーなんだ〜!アメーバかぁ!!アメーバなら良かったわ〜!!」
とはならなかったけど、まぁこれくらいは日常茶飯事なんでしょう。
僕にとって二度目のバラナシでは、8年前の沐浴で穢れを落としまくったんで、今回は沐浴なんてせずに、ぷらぷら散歩したり、美味しいご飯屋さん巡ったり、クソふんだりしてのんびり過ごしました。
アキコさんが美味しいお店をたくさん教えてくれたので、お腹壊してたけど果敢にローカル飯攻めました。
前回は全然知らなかったから、バラナシって美味しいお店たくさんあるんだと少し驚きました!
やはり住んでいる人の情報はとても深いですね。
宿ではたまたま愛知県出身の宿泊者が多かったり、奥様の高校の後輩がいたりして、宿ではおもしろい出会いがあってとても楽しかった!
地元の話とかで盛り上がったりしたのはテンション上がりましたね。
このコーヒーを入れてくれている宿のオーナーのサンちゃんは、半田市で働いてたんだとかで、
インド人と知多半島の話をする日が来るとは思わなかったわ!
こんな風景の中で髪を切ってもらえるなんてなかなかないよね〜良かったね!!
その町の思い出とかって、時として宿の雰囲気とか出会った人とかが大きかったりする。
ルドラで会って仲良くしてくれた人たちのおかげで2人にとって素敵なバラナシの思い出が出来ました。
火葬場では、煌びやかな装飾に包まれたご遺体がご次々と運び込まれてきます。
ガンジス川の水で清められ、装飾を外され、白い布に包まれた状態で火葬台に。
雨季の時はここが川底だからだったのか、火葬場は以前見たものより大規模な気がしました。
横たわっている人の形をした白い布が、燻されて燃えていく様をどうゆう気持ちで見たらいいのかなと自問しながら、
ヒンドゥー教徒にとっては、ここガンジス川で火葬され、多くの人たちに見守られて煙になっていくことは幸せなことなのかも知れないなぁなんて思ったりした。
人も自転車もバイクも車も同じとこを同じように走ってりゃそりゃ渋滞するわ!!譲るという概念がないのか、クラクション鳴りまくり。
日本人的な感覚で遠慮してたら、進めないし、渡れません。
日本人の感覚や常識を捨てる場所。
それができる場所ってなかなかないかもしれない。
二度目のバラナシ。
水量の少なくなった乾季のガンジス川や、ガート沿いの風景。新しくできたお店やなくなってたお店、初めてきた時とはまた違った表情で新鮮でした。
奥様もバラナシ良かったねって言ってくれてなぜか嬉しく感じました。
いや別に僕バラナシ好きってわけじゃないんだけどね!
不思議な感覚。
やっぱ臭いし汚いし、何度もあーこれちょっと俺…無理だわって思うんだけど、
それなのにどこか愛おしい不思議な町なんですよね。
また来ることがあるのかな。
また来たいとは言えない。
でも、また来ることがあったらいいな。
さてそんな4泊のバラナシライフを終えて、次の町に移動してます!!
安否確認ありがとうございます!
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