「どうして、今までこれに気づかなかったんだろう???」
夢の入口が少し見えた気がしています。
私の夢、、、
私のように、
大病などで社会から長期間離れ、幸い健康体を取り戻した人たちの
仕事復帰支援をすること
なぜ、これが私の夢なのか・・・。
私自身が経験したこと。
急性骨髄性白血病で1年以上入院、生死の境をさまよい。
その後9ヶ月自宅療養。
幸い健康を取り戻すと、ずっと健康だった人といきなり同じ土俵。
しゃがんだら自力で立ち上がれない位まで
すっかり体力低下していても
社会生活から2年間離れて
すっかり自信が無くなっていても
、、、、、、、。
私の場合、バツイチ失業中の発病だったから、
貯金食いつぶしの闘病生活だった。
早く社会復帰したかったし、収入を得る必要性もあった。
ハローワークへ行って、仕事を検索しては、
「こんな長い時間、まだ無理だ・・・」
涙が溢れて、あきらめて帰ったことが何度もあった。
結局、4時間/日の仕事を見つけて採用していただけた。
その半年後、復帰後初めてのフルタイムの仕事が、
キャリア支援の仕事だった。
仕事に就くまでは、お陰様で比較的スムーズだった。
けれど、
いざ仕事し始めてから、また新たな壁に苦しんだ。
「病気前の自分と比べてしまう」
「以前のように動けない、無理が利かない、頭が廻らない自分が
情けない。悔しい。」
”前の自分と比べなくていい”
”戻ったんじゃない。新たな自分になったんだ”
そう気づくまで、時間がかかった。
どんなに大病をしても、いざ健康を取り戻すと、
いきなり独り立ちを迫られる現実。
そこで、ぶつかる新たな壁。
そこを少しでも早く、少しでもスムーズに
乗り越えるお手伝いがしたい
それが、キャリア・コンサルタントとしての私の夢
まずは、私の元気なこの姿を、闘病中の人たちに、
患者さんの身近な人たちに、知っていただく事。
それだけでも、何か少しでも役立てるかもしれない。
私が、自宅療養中に助けられた白血病のサイト「海好き」
http://
個人で運営されているサイトだけれど、
膨大な白血病関連の闘病記などとリンクされている。
そこに、このブログがリンクされました。
管理人さんが、お声をかけてくださったのです。
「闘病記だけでなく、その後元気な人のリンクもたくさん増やしていきたい」と。
白血病から復活しハリウッドスターにまでなった渡辺謙さんは、
私にとって「希望の星」だった
望みを持ち続けることができた。
渡辺謙さんまではモチロン行かなくとも、
ほんの少しでも、望み、勇気、元気の素になれれば
夢の入口。
今、立てた気がしています
(ちなみに、今は、闘病中、共にがんばってくれた人と 再婚しています)