おはようございます、南塚納慧です。

 
「ザ・ダンサー」は歴史ものでしたが、「ポリーナ、私を踊る」はフィクションだからこそ考えさせられるものがあるのだろうなぁと思っています。
 
映画.comにはこう書かれていました。
 
私は決してテクニカルなダンサーではないので、感情表現を大切に、自分自身も生徒さんにも伝えています。
 
「感情表現と言っても、どうすればよいの?」と言われたら…
人間の自然な姿に立ち返ること、かなぁと思います。
 
私たち現代人は、感情の赴くままに表にそれを出すことをよろしくないとして育ってきていることが少なくないと思うのですが、それってすごく不自然なことなんですよね。
 
もちろんいつでもどこでも感情のまま皆んなが動いてしまうと、世の中成り立たないだろうとは思います。
 
でも、抑え込みすぎはよくないですね。
 
ではどうすれば??
…そこに表現があるのだと思います。
 
文字にする、歌う、走る…他にもいろいろあるはず。
その中の踊る、を私たちは選んでいるんですね。
 
私は典型的な「良い子」でした。
だからちょっと、若い頃は良い子故のオイタもありましたタラー
抑え込まれた感情をうまく出せなかった頃のことですが、まあまあ今よく無事で生きていられたなぁと思うような、陰のやんちゃくれでしたグラサン
 
それが踊りを、モダンの世界を知ってからベクトルが全てそちらに向いたんですね、私の中の、内に秘めていたものが全て。
 
説明できるものもあれば、どうしようもない衝動的な感情もあります。
そういうものを表現できた時は、なんとも言えない高揚感であったり、安堵感であったり、そういうものを感じられて。
 
言葉が多少あると楽な部分もあるんですけどね。
でも言葉がないからこそ、見る人にも想像してもらえるっていう面もあって、モダンバレエは踊り手と観客がいるから成り立つと思っています。
 
 
さて、今新しいことにチャレンジしていまして。
生徒さん皆さんの作品、かなり大作ですよ!!
うまく表現を引き出すことができるかどうか…
自分の肉体でさえ、そうそうコントロールできないのにアセアセ
 
でも楽しいです。楽しみです。
 
全部ひっくるめて、私であり、皆さんであり。
そこで出会ういろいろな感情や表現がある。
 
生み出すこと、作り出すこと自体、表現だと思います。
 
だから踊りが好き。
 
 
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