GWと黄金の5月 | きみが輝く時

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教員生活を終え、これからの人生は、風のように自由に生きていきたいと思っています

教育はすばらしい仕事です これからも学校の先生たちを応援していきます

今年のGWは、4月30日~5月2日の平日3日間を休むと最大10連休になります。

 

昨日4月30日、通勤電車が結構空いていたので、10連休にしている方が多いのかなと思っていましましたが、あるマーケティング会社の調査では、10連休にしている方はおよそ20%だそうです。

 

私が勤務している社会教育施設の2階は児童館です。昨日は平日だったのですが、子供たちが朝から来館してきました。

 

「あの手」を使ったようです。

 

連休初日の土曜日に授業参観を行い、振替休日でGWのすきまの平日を減らすという方法です。

 

教育委員会はあまりいい顔しませんが、「あの手」を使う気持ちよくわかります。

 

GWのすきまは、子供たちのテンションが上がりません。集中力も落ちます。昨今は、家族旅行等で休む子も少なくありません。

 

私も、このGWのすきまに校外学習を入れたり、学年行事を入れたりしながら、子供たちの気持ちを上向きにするために苦労してきました。

 

 

若手の頃は、4月に猛ダッシュをかけ、倒れこむようにGWに突入していました。

 

しかし、年々肩の力が抜けていき、4月は子供たちの様子を見ながら、一人一人との関係づくりにじっくりと取り組み、GWが終わってから本格的に動き出すようになりました。学級づくりもGW後からスタートしました。

 

スタートにつまずいた先生、大丈夫です。GW後に取り返せます。

 

学級集団を動かそうとするあまり、個との関係性がおろそかになった時が危険です。子供たちの心が少しずつ離れていきます。

 

学級集団を動かすには、子供たち一人一人とつながっていなければいけません。学級は個の集合体です。

 

どれだけ多くの子とつながれるか、一人の子とどれだけ深くつながれるかが大切です。あせりは悪、強引さは敵です。

 

GW後に、黄金の5月が始まります。一人一人の子供たちとつながることを意識していきましょう!

 

GWに心と体をしっかりと休め、黄金の5月にのぞんでください!