自宅に帰ってきてから、だんだん、疲れが出てきた。
ずっと異常なテンションで動き回ってたからなぁ・・・
じぶんにお疲れさん、と言おう。
考えてみると、わたしのやってたことって
喪主である兄の奥さんの仕事だったのかもしれない。
母は無論たよりにならないし、
兄は地元のことをしらないし、葬儀のことも何もわからないのに
葬儀社や叔父叔母や組の人や・・・
四方八方いろんなことを言われながらも判断しないといけない。
そんな状態で兄が相当テンパってるのがわかってたので、
落ちてしまいそうな事やその場で対処すべきことをわたしがフォローしてた。
弔問客の対応は、母と兄がしないといけないから、
弟が1ヶ月も休んで来てくれたのには心の底から感謝だ。
しごと大丈夫なの?と思うが、去年死ぬほど働いたからーって。
仕事は所詮仕事だし、という弟はロストジェネレーションと呼ばれる世代。
それにしても正月に無線LANつないどいてよかった。
弟がノートPCを携え、なんでもすぐに検索しておしえてくれた。
しかし、わたしが兄の奥さんの仕事をしてた・・・?と言っても
嫁というのは中の人。
わたしは出て行った外の人なわけで。
そのあたりは微妙に、っていうか全然、ちがうよな。
兄の元嫁さんは子ども達を連れてくるため一緒に来てて
でも、家に泊まるわけにいかないので一人でホテルに泊まってた。
通夜の前の晩、彼女は父の亡骸にむかって涙をながしてた。
「お父さんは、わたしと、子ども達のの支えになってくれました」
母によると、彼女はこの「家」に非常に愛着をもっていたらしい。
夫(兄)とうまくいかなくなった後も彼女は母と父に何度も相談していたという。
夫婦で話しあいができないから姑や舅に頼るというのが
わたしにはよくわからないんだけど・・・。
その上、父のやってた新興宗教に入信したというのが驚き、っていうか謎。
(わたしには理解不能~)
そんなわけで
不本意にも、外の人になってしまった彼女と、
この家がいやでたまらず見切りをつけて早々に出ていったわたしと。
父の亡骸をはさんで、
それは、えもいわれぬ、時間・空間なのであった・・・。
しかし,彼女は子ども達に同行してきていることもあり、
通夜と葬儀も一般客と同様で、でも、ずっと離れず寄り添ってた。
母は「うちに泊まって。あなたは今でもうちの人よ」と言っていたが
実際、離婚しちゃってるわけで。
兄がそんなことを許すはずもなく。
冷たい土間に立ち続ける彼女が、なんだか、とても可哀想で・・・。
まったく、
わたしには、わからないことばかり。
なんなんでしょうね・・・・。