大晦日の実家で、あまりの寒さに風邪をひいて

(五右衛門風呂が寒かった!)

ぐずぐずというより、ずぶずぶ・・・悪くなってるような。

娘も一緒に風邪症状で、新年初日の今日フリスクをお休み。


しかし、そんなことも言ってられない状況。


今日、兄と母から電話があって

父の容態が悪化して「あと1~2週間と言われた」と。

大晦日~正月の様子も酸素しながらで決して良くはなかったけれど

いっしょに乾杯してお蕎麦も食べて紅白もちょっとは見てた。

その後部屋に戻った父に、財産相続(相続放棄)の話をきかされて

はいはい、大丈夫そうします、と答え、

心の中でお母さんに苦労させないようにしてよね・・・と思いながら

「お母さんはホントやさしい人だよ」というと

珍しく素直に「そうだ、お母さんはやさしい」って頷いてた。


病院に戻るとき、父の顔がとても暗かったから

もしかしてもう帰れないと思ってるのかも?と思った。

それでも、父は医師が提案した抗癌剤治療を決意したらしくて、

主治医を信じたんだから、

最後まで信じてついていくのだ!という考えそのものが

やっぱり父らしいというか、父なんだよなぁとつくづく思った。

でも、治療に入る直前に急速に悪化して、そうなると

もう治療どころではなく、みるみる容態が悪くなってしまった。


何十年ぶりかで家族みんなが集まったというのに、

いつも独演会でじぶんの主張を聞かせるだけだった父は、

じぶん自身が前のようにしゃべれなくなってしまったら、

なんかもう、みんなと一緒にいるのもつらいんだなぁ・・・って

そんな感じがした。

ほんとうのところ何を考えてるのか、わからない父だ。

それはじぶんの考えが、じぶんの考えじゃないからだ。

正しさ、と、理屈が何よりだいじな父なのだ。


それでも、父はいま

おかあさんのやさしさを感じているだろう。

じぶんがなにに支えられて生きてきたのか、これたのかを・・・

正しさをふりかざすこともなく理屈もへったくれもない母が、

グチを言い言いそばにいてくれたから、やってこれたのだ。

父は。


あの父が死ぬと考えると、なんともいえない気持ちがする。

どうしようもなく、人間って、人間なんだよな。


というわけで

わたしは明日から又母のサポートに寒い寒い実家へ・・・

じぶんが寝込まないように気をつけなくちゃ(汗)