喪中につき年始のご挨拶は控えさせていただきますが、昨年は大変お世話になりました。
新年の始まりにあたって、今年も漢字を軸に、2024年を振り返り、2025年の抱負を述べたいと思います。
2024年の漢字には「金」が選ばれました(財団法人日本漢字能力検定協会※1)。(以下、2位「災」、3位「翔」・・・)
「金」が選ばれるのは2000年、2012年、2016年、2021年に続き5回目となるとのことですが、オリ・パラの日本人選手や大谷翔平選手などの活躍による“光”の『金(キン)』だけでなく、政治の裏金問題、闇バイトによる強盗事件、止まらない物価高騰など“影”の『金(かね)』が理由だそうです。
「金」ばかりが選ばれることに漢検はどう感じているのかわかりませんが、特徴のある漢字が選ばれるような仕組みはできないものかと、つい思ってしまいます。
が、それはともかく、個人的には選挙の「選」でもあり活躍した「オリ・パラの日本人選手や大谷翔平選手」の「選」ということから、6位に選ばれた「選」の年だったと感じています。

私は2024年の年初に、夢を実現する一年、移動運動(ロコモーション)の分野において、天に昇っていく龍のごとく、上昇気流に乗って幸運をつかむ一年としたい、「運」と「昇」で何とか良い年にできれば、と書きました。
実際にどうだったかといえば、2024年は時間に追われる状況に変わりはなかったものの、10~11月頃から予想していない展開となり、移動運動の分野において論文投稿することができました(査読完了し、校正待ちの状態)。
(11/20に冥王星が水瓶座に完全に移動して、本格的な風の時代がスタートしたことと関連しているかも?)
その意味では、「運」に恵まれたとしか言いようのない一年だったと思っています。
一方で離れることも多かった一年でした。特に、時間的な余裕がなくなってきたことから、ノルディック・ウォーキングの指導員と枚方市スポーツ推進委員から離れざるを得なかったことは、とても痛みを伴うことでした。
「離昇」という言葉があります。「航空機が空中に浮揚し始めること」だそうで、Takeoffということですね。2024年は「離昇」の一年だったかもしれず、そうであれば嬉しく思います。
このように、2024年はどうにか「運」と「昇」の年だったと思っています。

2025年の漢字は「思」だそうです(熊野本宮大社※2)。九鬼宮司によると「人が人を思う優しさが世界の平和に繋がる。来年は災害がなく平穏な年となるようにとの思いを込めました」とのことです。
「思」と言えば、思索、思考とともに、不思議にも使われている漢字であり、私も今年は好奇心の赴くままに楽しんでいきたいと思っています。
一方で、今年の干支は巳(蛇)、蛇と言えば「脱皮」ということから、私の2025年の漢字は「脱」としました(またも単純に)。
どちらかと言えばネガティブなイメージを伴うかもしれない「脱」ですが、次に繋がる可能性を有するものとして捉えています。
ここのところ、歩くことにおける「脱力」について考え続けているのですが、私にとって2025年は、好奇心の赴くままに不思議なことを追い求めていく一年にしたいと思います。
また、「解脱」の「脱」でもあることから、何とか悩みから解き放たれたいものですが、「脱毛」には注意して。。。
まだまだ時間に追われる状況は続きそうですが、「思」と「脱」で何とか良い年にできればと思っています♪
※1:https://www.kanken.or.jp/kotoshinokanji/former/2024.html
※2:https://www.instagram.com/p/DDiY9-aT9nU/?img_index=1


今年もよろしくお願いいたします♪

投稿した論文の査読対応も完了し、何とか心静かに新しい年を迎えることができそうです。


♪このひと月・・・【ミポリン急逝】特に意識していた方ではなかったものの、このような出来事があると、やはり心が傷みますね。
【ホンダと日産が経営統合】私はトヨタ・スズキ派ではありますが、海外勢に負けないようにできる限りのことはして欲しいと思っています。

♪個人的には・・・
兵庫県の斎藤知事の件、他県のこと故、余裕もなく関係ないと思っていたのですが、「公益通報者保護法」がクローズアップされるに至って、急に以下の点が疑問に思えてきたことから他人事ではないと感じています。
①なぜ、誹謗中傷文書の後に公益通報したにもかかわらず、調査は違法とされるのか?
②公益通報して保護された後に誹謗中傷文書をばらまけば、公益通報保護法を隠れ蓑に相手を貶めることもできてしまうのでは?
以下、それぞれについて、
①そもそも正式な公益通報があった4/4以前に発信者探しも調査もPC取り押さえも退職保留処分も済んでいるのに、「発信者探しや不利な取り扱いを禁じる公益通報者保護法に違反する疑い」とマスコミで報じられるのかが理解できません。
発信者探しの元になった誹謗中傷文書は、斎藤知事と接点のないところに配布されていたと言われており、当該局長が公益通報者であると認識できる状況ではなかったと思わざるを得ない状況であり、しかも、退職保留処分の後に公益通報したことから、公益通報者保護法を隠れ蓑にする意図が明確であるように思えて仕方がありません。
ただし、気になる点として、当初、内部通報に限定されていた公益通報に対する事業者の義務が、最近(今年の8~9月頃?)外部通報も含まれることに消費者庁の指針が変更されたことがあります(詳細にはたどり着くことができませんでした)。
斎藤知事は事後法で裁かれようとしているように思えて仕方がなく、問題は斎藤知事に留まらないのではないかと不安に思えてきました。
②①とも関係しますが、もしも当該局長が内部通報の後で外部通報(誹謗中傷文書のばらまき)をしていれば、斎藤知事はPCの調査をすることもできず、3月末で定年退職できたように思いますし、斎藤知事を失職させ、再選を妨げることも可能だったと推測されます。
それでよかったと思う方もおられるかもしれませんが、私の印象では、とんでもないことのように思えます。
このことに関して、公益通報者保護法には、「濫用的通報者への対応(抑止)」として消費者庁で議論されているようです。
実際、「内部通報の後で外部通報(誹謗中傷文書のばらまき)」といった手段は、斎藤知事だけが標的ではなく、誰もが(それこそ某委員長も)対象となるリスクを有しているように思われます。
何とか、このような不安を取り除いて欲しいものです。
一方で、公益通報(内部通報の内容が出回る可能性は低いと推察されることから、外部通報ということになるでしょう)の内容を報道機関が受け取った場合、その内容が事実であることが確定する前に報道することは、名誉棄損罪が成立しないのか?と疑問にも思います。これは、(事実かどうかはともかく)「Aに性行為を強要されたとBが話している」と報道することと同じ構造のように思えてしまいます。
今月は以上です。(勝手に以下のサイトを参考にさせていただきました)
https://www.jijitsu.net/entry/NomuraSyuuya-kouekitsuuhou-shishinkaisyaku
https://www.jijitsu.net/entry/kouekitsuhousyahogohou-ranyoutekitsuhou

・12月に読んだ本は、「60歳から知っておくべき経済学」髙橋洋一著(扶桑社新書)と「あの空は夏の中」銀色夏生著(角川文庫)の2冊でした。
「本来、消費税は地方税であるべきだ。」(「60歳から知っておくべき経済学」より)「あの頃から何が変わったのだろう/何もかもすっかり変わってしまったけど/変わらなくてもいいんだった」(「あの空は夏の中」より)
・参拝記録:信心あるのみです♪山田神社(12/1、15)
・「虹のようなもの」:前半ほとんど見えなかったのが、後半にはよく見えました。環天頂アークが出るとワクワクします♪内がさ(12/6、20、25、30)、幻日(12/20、30)、環天頂アーク(12/20)、彩雲(12/29)

♪1月の予定・・・以下の審判の他は特にありません。たぶん論文の校正等に時間を使うでしょう。
・1/26(日) 第44回 大阪国際女子マラソン大会(審判)

義父の蔵書を整理した勢いで、本棚の断捨離を敢行しました。
思ったよりもすんなりと片付き、かなり身軽になったと感じています。
本の断捨離の他、性懲りもなく論文投稿をする等、11月は「出す(アウトプット)」が主なひと月でした。

♪このひと月・・・【兵庫県知事選・斎藤前知事が当選】他県のこと故、余裕がなかったこともあって、ほとんどスルーしていました。斎藤氏が公職選挙法違反容疑とのことで、まだまだ混乱が続くようですが、個人的には、市長22人の候補支持表明の方が問題のような気がしています。
【アメリカ大統領選挙トランプ氏圧勝】ずっと前のことのように感じるのですが、11月のことだったのですね。何とか平和な世の中になって欲しいと思います。

♪個人的には・・・
気が付けば今年もあとひと月足らず。
振り返ってみれば、今年は4月以降、競歩の練習を再開する中で、「足のはこびやう」の歩き方(「自然落下遊脚」と「太刀の腕振り」を使う歩き方)について再考し続けてきました。
これまで考えてきたことを、このあたりで少しまとめてみると、以下の項目(可能性)となります。
○「太刀の腕振り」が、前方への推進力を高める可能性(7月)
〇「足のはこびやう」の歩き方が、「ナンバ歩き」でかつ「二軸歩行」という特徴を有する可能性(8月)
〇「太刀の腕振り」が腕振りのイノベーションである可能性(9月)
〇「足のはこびやう」の歩き方が、「ターンオーバー」を惹起する可能性(10月)
それぞれについて、簡単にまとめようとも思ったのですが、中途半端にまとめ直すよりも、元のアイテムを参照していただいた方がいいと判断し、今月は、久し振りに旅関連の話題とすることにしました。
最近何故か「湖」に気持ちがいっていることから、印象に残っている「湖」について振り返ってみました。
思い着いたままに書き出してみると、以下のようになります(だいたい初めて訪れた順かな)。
琵琶湖:小さい時(幼稚園頃か?)に連れて行ってもらった「海」だと思っていたのが、たぶん琵琶湖だったように思います。新幹線で琵琶湖が見えると東へ向かっていることが改めて実感されます。
野尻湖:中高時代によく訪れたところ。自転車で一周したり、花火を観たりと、懐かく思い出されます。大学以降は一度しか行っていないので、また行ってみたいところのひとつです。
浜名湖:初めて利用したユースホステル(YH)が、「かんざんじ村櫛」という浜名湖畔のYH。1984年1月のことです。YH利用は、2003年6月の代々木YHの205泊目で中断していますが、また再開したいものです。
山中湖:大学入学時のオリエンテーションで行き、富士山を間近で見たのが初めてだったこともあって、懐かしく思い出されるところ。その後は、大学時代にもう一度行っただけなのが残念です。
多摩湖:大学時代、三鷹駅の近くに住んでいた頃に、競歩の練習で何度か往復しました。今、改めてGoogleマップで見返してみると「保谷狭山自然公園自転車道線」の往復約25kmを歩いていたみたいです。
芦ノ湖:競歩の練習で初めて訪れ、二度目に行ったのは箱根駅伝の応援でした。その後二度ほど訪れ、旧街道も歩いてきました。まだ御朱印を収集していなかった頃なので、いずれ授かりに行きたいと思っています。
支笏湖:初めて北海道に行ったのは、大学時代の陸上競技の試合の応援だったのですが、あまり時間がない中、何とか訪れたのが支笏湖でした。その後何度か訪れ、苔の洞門が印象に残っています。
オコタンペ湖:支笏湖を訪れた際に、雨の中を強行して行ってきました。当然のことながら、美しい風景などなく、アップダウンの激しい道を滑って転んで泥んこになったことが、今も懐かしく思い出されます。
Lake Tekapo(テカポ湖):ニュージーランドを訪れた際、クイーンズタウンからクライストチャーチに行く途中に寄りました。今では星空が有名になっているみたいなので、星を眺めにまた行ってみたいものです。
Tasik Putrajaya(プトラジャヤ湖):マレーシア・クアラルンプールで開催された2010マスターズアジア大会の際に寄ってきました。湖に浮かぶピンクモスクがきれいでしたが、仏教徒は中には入れてもらえませんでした。
これで10か所、まだまだ、摩周湖も宍道湖もLoch Ness(ネス湖)も書いていないのですが、際限がないので、これぐらいにしておきます。
今月は以上です。

・11月に読んだ本は、「ランナーが知っておくべき歩き方」みやすのんき著(実業之日本社)と「天職が見つかる空想教室」植松努著(サンクチュアリ出版)の2冊でした。
「「お金がないと実現しない夢」は、自分の“夢”ではなく、誰かにしてもらう“サービス”なのかもしれません。」(「天職が見つかる空想教室」より)
・参拝記録:心正直にして慎んで♪山田神社(11/1、15、23)、四天王寺 大和別院(11/9)
・「虹のようなもの」:今月はあまり見られなかったのは余裕がなかったから?内がさ(11/8、10)、幻日(11/10)

♪12月の予定・・・特にありません。今年一年の振り返りと来年に向けて思いを巡らせます。