補習授業を予定していたのですが、履修学生たちの努力と進歩が見られたため急きょお休みに。ということで街へ出て(笑)、映画「ホールドオーバーズ」を観てきました。いや、すばらしくよかったです。




最初は粗野な印象のあった登場人物たちが、おしまいには愛おしくてたまらなくなります。映像はひじょうに美しいし、ところどころに散りばめられるユーモアも決して力を入れすぎずさりげなくて…こういう映画がいちばん好きだな。

使用されている音楽もごきげんで、アーティ・ショウのレコードも重要なアイテムとして登場します。

舞台はボストン近郊の全寮制の学校、1970年のクリスマス前後のお話です。この猛暑にクリスマスシーズンの映像というのが、またよかったです。