アソートナタデココプリン@248

 

 

ライチ・マンゴー・パイナップルの3種のプリンが2個ずつ入っています。

80g×6個。

マレーシア産。

 

 

マンゴープリン。

 

 

封を開けてみました。

お皿に盛りつけようかと思ったのですが、形を保ったまま取り出すのが無理そうだったのでこのままで。

 

 

スプーンを差し込むと、ナタデココに突き当たってそれ以上先に進みませんでした。外側からは見えないのですが真ん中のあたりに角切りのナタデココがいくつか入っています。

 

ナタデココをよけてスプーンですくい口に入れた感想は、かなりあっさり味だなということです。ぷるんとしたゼリーと寒天の中間のような食感のマンゴープリンからは、控えめなマンゴーの香りを感じます。

 

海外のお菓子ってとにかく味が濃く強いイメージがあって、私は苦手に思うものが多いのですが、これはあっさりとして瑞々しく甘さも控えめで、私はかなり好みに思います。体調不良の時にでもするっと胃袋に入っていきそうな味です。

 

マンゴープリン本体より中に入ったナタデココのほうが甘く食感が強いです。ナタデココの存在感を生かす味付けのため、やや控えめな印象を受けました。

 

ライチプリン

 

 

封を開けた瞬間に、華やかなライチの香りが立ち上ってきます。マンゴープリンより香りがしっかりめです。

 

 

食感はマンゴープリンと同じく、ゼリーと寒天の中間のようなつるんぷるんとした瑞々しい食感です。プリン部分の味が控えめな点も同じなのですが、ライチのほうが香りの甘さがあるせいか、はたまた実際に甘みが強いのかわかりませんが、マンゴープリンよりも甘みがやや強めのように感じます。

 

ライチプリンよりナタデココのほうが甘みが強い点も同じですが、プリンとナタデココの一体感はライチプリンのほうが上だと感じます。ライチプリンってはじめて食べましたけど、味も香りも華やかさがあって美味しいです。

 

パイナップルプリン

 

 

開封してみました。

パイナップル味の飴のような、甘酸っぱい香りがふんわりと漂ってきます。

 

 

食感はこちらも同じく、ゼリーと寒天の中間のようなつるんぷるんとした瑞々しい食感です。プリン部分の味が控えめな点も同じですが、ナタデココの味がはっきりとしているのが特徴でしょうか。プリン部分の控えめな味付けを、ナタデココのパイナップル味が補完する味になっています。

 

パイナップル味の飴をゼリーにしたような、わかりやすい味と香りがあります。ナタデココがさらに甘味酸味がはっきりとした味のパイナップル味で作ってあって、噛むとパイナップル味がじわじわとしみ出してきます。夏らしいトロピカルな味です。

 

それぞれのフルーツにあわせた甘み酸味がしっかりとありながらも、どこかあっさりとした食感と瑞々しさが喉に優しく、つるんと喉を通り抜けていく印象のデザートです。

今年も猛暑の日が続くと思われますが、うだるような暑さでも美味しく頂けるおやつになりそうです。あっさり・さっぱり味のデザートが好きな方にお勧めかと思います。