ホールクロック文字盤製作


いつもの改造フライス盤で数字を作って


くり抜き作業



出来あがり




塗装




薄いプラ板を治具に乗せ


キザミ(?)を書く



数字を貼り付け





本体に取り付け



やっとここまできました。


不動のウォルサム懐中時計修理の続き


前の記事↓


チラネジを四つ外して様子を見てましたが


今度は調整不能なほど進むし姿勢差もひどいのでやり直しです


バランス見るために分解します











めちゃくちゃ重いところがありました。


何が何か分からんくらいネジを取っ替え引っ替えしました


ちょっとマシになりましたが



仮にいつも上になるところにオモリを付けて試したり




下の重いと思われるネジを削ったり






より良くなったかな?





これで復元して様子を見ることに






ネジ四つ外してる時よりオモリの分があるので遅れる方向になり


そして姿勢差も改善してくれるはず...


ホールクロック故障点検。






コハゼの不良で巻き上げ出来ませんでした。


油切れですね、ついでに機械全体洗って注油です。



棒リン、チューニングがおかしいので


少し削ったりでだいぶマシになりました。


FAVRE手巻き、サビサビで不動。










サビの粉が銀河のように駆け巡っていました。


分解掃除します。












各部品点検、清掃



おそらくこういったカナのとこに潜り込んだサビの粉が動きを止めたのでしょう。






綺麗にサビの粉を落としたらさっさと組み立て。


そして注油






力のかかるとこにはグリスアップ



調子バツグン。


不動の船舶時計


点検修理







脱進器のカバーを外して


ガンギ車のところにゴミが




これを取り除いて




バラさずに古い油汚れを溶かして落とす








しばらく乾かしましょう




テンプとアンクルは念入りに掃除





そして取り付け。



油は穴と芯に塗布して表面張力で行き渡らせました



さっさと組み立てたいところでしたが


長針が異常


なんでクレセント起こされてるのか?



溝にはまらないと時間合わせできません



軽く叩いて補修



これで様子見です




BURENの続き


↓前の記事




各パーツ点検清掃





こんな風にところどころにサビが付着していて大変でした。




綺麗にした後組み立て、輪列







動作確認



注油





問題のコハゼ、受けのところとネジ部に接着剤を入れ取り付け。


強く締めると動きが悪くなるため



これでいきます。

立て続けに修理依頼が入ってますので


難しい作業、難しい加工など付帯作業がいる仕事は後回しになります。


その場合は出来上がりに数ヶ月、半年、とかかかるのが常なのでご了承下さい。

BURENサビ汚れ大、











サビ汚れも大変ですが


コハゼの動きがおかしくて先に点検。


バネの設計もイマイチで取り付けネジが受けと共じめなのがもう一つ問題。


だいぶ厄介



まずは分解掃除























海ガメ祭り


アナログ部分が動かないやつ



駄目元でコチョコチョしまくり



動くようになりました。


しかし文字盤に油がまわってしまい(汗)



焦りました。



次は液漏れの不動品



これも駄目元でバラしてみます




端子と回路の接点の接触不良ですかね




接点掃除





これでいけたらいいんですが



全く反応無しゴミです




以前なんとか復活させた亀の機械を使い合体させることにしました



出来上がり