このまま終わるのか? | 天狗と河童の妖怪漫才

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妖怪芸人「天狗と河童」の会話を覗いてみて下さい。
笑える下ネタ満載……の筈です。

またしても歯医者さんの予約を変更することになってしまった。



最初に夜勤の予定で昼間に予約をしていたら昼勤になったので遅い時間帯に予約を変更してもらったら再び夜勤に戻ったので行けなくなったのだ。



さすがに歯医者さんに申し訳ない。



改修工事の現場に入っているので仕方ないけどね。



初対面で僕に「資格持ってるの?」と言ってきた担当者がコロナで陽性になって現場がバタバタしているのもある。



Sさんや他の担当者に話を聞くとそのコロナになった担当者はそういうタイプみたい。



口では立派なことを言うけど自分の仕事は中途半端だとか。



他の担当者が言うにはコロナが治ってもそのままインフルエンザになる可能性もあるとのこと。



病気を迎えに行くタイプの人なんだろうね(笑)




なんだろうね、無駄にカッコつける男って土壇場でインフルエンザになるイメージあるよね(笑)




まぁ建設業界も狂ってるから事務方は病んで当たり前みたいな、インフルエンザは絶対的に仕事を休ませてくれるエンジェルみたいなとこあるもん。




僕も今は一人親方なんでね、病気には気を付けないといけないわけですよ。



どっちにしろ一人親方は消える流れですけどね。



インボイス制度で収入が減って、キャリアアップシステムで3次会社までしか働けなくなるので一人親方は仕事がなくなるわけです。



現状は3次会社に就職するしかないというね。



そしたら収入は下がるでしょうし、会社員になったら頑張るだけ損なんですよ。



じゃあ会社を作ろうって建設業界はそんな甘くはないわけでね。



まず年収が1000万を超えてないのに個人で法人化するのは損みたいな話はよく聞くでしょ(笑)



そもそも会社を作っても元請けの協力会社には協力会っていうジジイ達の仲良しグループの最後尾に入らないとダメなのよ。



ここの新規参入が無理ゲーなのもある。



シノギを奪うことになるからね。



80近いジジイが長期政権で仕切ってるわけですよ。



元請けの担当者も新入社員の時から世話になってるから逆らえない存在でね。



担当者というか支店長クラスが新入社員の頃からの付き合いだからジジイ達には頭が上がらないわけよ。



給料は頭打ちになるから独立して一人親方になるしかないわけ。



後輩のゲーマーとかも独立して一人親方になることをモチベーションにして頑張ってるわけさ。



そういう若手の希望を抹殺しにくるわけですな。



じゃあ一人親方が集まって会社を作ろうと。



これに必要なのは社長なのよ。



お酒が飲めてゴルフが出来るというね(笑)



裏で担当者にお金を渡したりとかね(笑)



そういう古のコミュニケーションが取れる人がいないとダメなんですよ。



若い時から趣味でゴルフが出来るだけの給料を職人には払わないですよね。



そういう努力が出来る人が社長に向いてる。



知り合いで独立後に社長になったのは画家さんというイケメンがいるんですけどね(笑)



限りなく怪しい人物なんです。



喋り方はYouTuberのヒカルにそっくりなのよ。



関西弁で距離感バグったまま喋るからハッタリが効く感じなんですかね(笑)



一人親方を集めて合同出資で会社を作ったと。



現場で働く為のペーパーカンパニーみたいなもんです。



こういうのも僕が突っ込むまでペーパーカンパニーとは言わないで、2つ目の会社を法人化したって言い方するのよ。




自慢とハッタリで行けるならそのまま押しきって、バレたらニヤリと修正して手の内を明かすタイプのね(笑)



そう考えるとジジイ達は今で言うYouTuberなんだろうね。



先行利益というか、先に始めた実績と信用で回してる感じなのよ。



それをGoogleが事務所に所属してないYouTuberのチャンネルはバンするよって感じ(笑)



ジジイ達が居なくなるのは10年後なんで40代の一人親方には何も良いことないのよ。



ジジイ達を儲けさせる為にまた貧乏になる仕組みだからさ。



ジジイは若い子を育てられないからね。



希望がないのに若い子が業界に来るわけないじゃん。



画家さんは芸能人(俳優)の自宅も工事に行ってるけど、それも今の若い子には刺さらないわけ。



今の若い子はディズニーランドの工事をしたいとかなのよ。



ディズニーランドを作りたいっていう価値観なわけ。



老朽化したビルの改修工事が増えてるわけよ(笑)



25年前に作られたビルの改修工事だと陽キャは生まれる前の建物だからね。



先が見えないというか、このままじゃいけないことだけは分かってる。