考えるを考える | 天狗と河童の妖怪漫才

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妖怪芸人「天狗と河童」の会話を覗いてみて下さい。
笑える下ネタ満載……の筈です。

兄貴がその後どうなったのかは分からない。



夜勤の最中に兄貴から心臓の検査入院をしていると連絡があったので仕事が終わった翌日の昼間に実家の母親に電話をしてみた。



母親は僕からの電話を兄貴からの電話と間違えていたみたいで「終わったの?」と言われた。




その瞬間に母親が僕の夜勤が終わったことを言ってるのかと勘違いした。



そうなると兄貴から夜勤のことを聞いたのか?と。



しかし、母親と話が噛み合わないので兄貴の心臓の検査が終わった電話と勘違いしていることに気が付いた。



母親からすると声が似ているらしい。




母親からすれば昼間に僕からの電話など頭にないし、なにより兄貴のことが心配なのだろう。



母親と話をしてから父親に代わって話をした。



それから2日経つが実家から僕に連絡はない(笑)




どうなったの?と結果を知りたいけどまだ僕の順番ではないのだろう。




考える時間や話し合う順番があるとすれば僕のことは後回しでもいい。



次男坊というポジションは兄の後から行動するので失敗することが少ないと言われるが案外そうでもない。



本人(弟)としては初めてのことでも両親と兄の3人からは謎の(大丈夫)というノリで雑に扱われることが多い。



先回りすると黙ってろと言われるし、結論が出るのを待つしかない。



こういうの仕事でもあるけど、上の人の采配で結果はほぼ決まっている。



命令や割り切った考えというのは考えてることにはならないと僕は思う。



いきなり検査入院してると言われても、実は言わなかったけど心臓が苦しかったと急に言われても、こっちとしては手遅れでしかない。



まぁ弟に心配かけたくないという兄貴の優しさかもしれないが、これが家族じゃなく会社なら倒産してしまう危険すらある。



そうなると優しさか?と疑問に思う。



責任感とも違う気がする。



たぶん、そこの考え方が職場での兄貴の考え方と同じなんだと思う。




ストレスの原因もそこじゃないかと。