ブレーキが効かない夢 | 天狗と河童の妖怪漫才

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妖怪芸人「天狗と河童」の会話を覗いてみて下さい。
笑える下ネタ満載……の筈です。

夢の中で車を運転していた。


駐車する場所を探しながらゆっくりと減速していたのだが、そろそろ駐車しようといざブレーキを踏むもブレーキが効かないのだ。



ぶつかりそうになって慌ててハンドルをぐるぐる回すがなかなか車体が曲がらない。



めちゃくちゃ焦る。



ハイエースのロングでも運転してるから曲がるのが遅くなるのかな?と思った瞬間に車体が伸びた感覚になり、ブレーキまでの足が届かないのだ。



氷の上を滑っているような感覚でゆっくりと車は前に進み続けるが操作が上手くいかない。



ブレーキは効かない。



夢の中でも、前にもこんなことあったな、何度目だよ、と現実との区別がつかなかった。



ブレーキが効かないので停車することは諦めてぐるぐると周囲を回って解決策を考えた。



それでもハンドル操作には慣れない。



自分の思い描くコーナリングではなく車体が今にもぶつかりそうになる。



僕は普段から車を運転していないのでサイドブレーキを引くという発想にはならなかった。



さすがに頭に来てスピードを上げた。



そしたら自分のイメージする感覚でカーブや柱の間をギュンギュン避けながら運転することが出来た。



夢から覚めた。



なかなかのストレスだったので夢占いとしてネットで検索することにした。



ブレーキが効かない、とまで入力すると検索予測のトップに出てきたのは【ブレーキが効かない夢】だった。



みんな夢の中ではブレーキが効かないみたいだ(笑)




厄年ということもあり不安なので夢占いの内容も読んでみたがマイナスなことや詳細な場面が指定されていたので読むのを止めた。



僕は自分の車を所有していない。



過去に運転したのは会社の車や先輩の車だったり車種や状況も異なる。


夢の中での場面としては仕事中に路駐している車の場所を移動する感じだった。



心理的な状況としては、自分ではどうすることも出来ないまま物事が進んでいると。



それは今の仕事がそういうことだと思う。



夜勤で作業をしているのもあり時間に制約がある。



それなりに責任の伴う作業なので緊張感も当然あるが、Sさんが主体の現場なので段取りや打ち合わせの情報も任せることになる。



その状況というのは自分ならこうするけどSさんのやり方に従うというある意味で不自由さと夢がリンクしているのではないかと。



そんな状況下でも自分自身のギアを上げて突破していることになる。



ブレーキが効かないという問題は解決されてないが、ハンドリングだけはスピードを上げたらイメージ通りにいけたのだ。




夢の中でも諦めないことが大切だと思った。



ネットにある夢占いの結果はいくつもあるが、それぞれに違いがあるので不安になるような情報は読まない。


自分ではどうすることも出来ない状況というのは多々ある。



これまでにも嫌というほど経験してきた。



夢占いの記事を書いた人よりも圧倒的に頑張ってきた経験からすると、不安にさせるというのはハンドル操作が間違ってると思う。



読み手を誘導するハンドリングが目的地が不安なのだ。




だからこそ自分自身でブレーキを踏み込み読むのを止めた。



信じられるのは夢の中でも自分は一生懸命だったということ。