イカゲーム | 天狗と河童の妖怪漫才

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妖怪芸人「天狗と河童」の会話を覗いてみて下さい。
笑える下ネタ満載……の筈です。

イカゲームを途中で観るのを止めたんですけどね。



ここから先はネタバレを含むので射殺されます。



どこで観るのを止めたかと言うと、ビー玉ですね。




なんつーか、エンターテイメントだからって人間をあんまバカにすんなよって思って萎えたんですよ。




普通に考えてどうせ死ぬなら最後に赤いやつをぶん殴ると思うんですね。




爺さんが実はボケてなかったとか何の意味もないしさ。



イカゲームが面白いって人とは価値観が合わない気がする。



ビー玉の時の夕暮れの街並みを再現したセットとか松本人志のビジュアルバムみたいな雰囲気だからイカゲームの簡単に人を殺すというのはルール上そうなるなら別に狂気ではないのよ。



そういう意味でイカゲームはちゃんと人間を描けてないのよ。



韓国人の価値観について歴史とか詳しくないから正確にはわからないけどさ。




どこに感情移入すりゃいいのかわからんのよね。




ジャッキー・チェンのスタントアクションの方がリアルで命懸けのエンターテイメントなわけでね(笑)



ビー玉と砂利を入れ換えて騙したりとか死を覚悟する芝居が子供だましみたいで観てたら恥ずかしくなってきちゃってさ。




そこに脱北者とか外国人まで入れてるから(こんな感じでしょ?)ってバカにしてるのが丸見えなのよ。




本当のイカゲームの始まりはイカゲームを面白いって言う頭のおかしな人間を炙り出す為の作品だと思う。