久しぶりのブログになりますけどね。
これがね、書いてはいたのよ、書いてはいたけど途中で止めたわけですよ。
その理由も分かりました。
ブログを書いてる途中でイカれたやつからメール来るわけ。
その内容が重かったりするとこっちもそのメールのやり取りに時間を使うわけですよ。
僕もこう見えて真面目な好青年だから、ちゃんと向き合っちゃうわけ。
狼少年って童話みたいな昔話あるでしょ?
ウソつきの少年がさ「狼が来たぞー!」って、いつも大声で叫んで回って村に住んでる大人たちをからかって遊んでたわけ、そしたら、ある日、本当に狼の群れが村にやって来たときに、嘘つきの少年が「狼が来たぞーっ!」って、いくら叫んでも村人の誰一人として少年の言うことを信じなくて、その結果、狼の群れに襲われて、その村は壊滅したそうな…。
やっぱ相手の言うことを信じる心が大切だと思うんですよね。
時代が少年に追い付いてなかったというかね。
現代でいう避難訓練を少年は自発的にやっていたわけです。
避難をする時の心得として【おおかみ】少年の避難訓練をやってたわけですよ。
ちなみに避難訓練に大切な【おおかみ】とは↓↓のような感じですね。
お…押さない
お…押さない
か…駆けない
み…味噌
まぁね、今となっては、その味噌が白味噌なのか赤味噌だったのか、知る者はいないわけですけどね。
うん、調子がいいね。
そうそう、こんな感じで絶好調だったわけですよ。
タイトルの通り、急に夜中に、ほんと走りたくなってそのまま靴下だけ履き替えて外に飛び出して行ったわけでさ。
近所の川沿いの道を走ったわけよ。
こんなこと俺も初めてだったから自分でも驚いてさ。
でも、男ってやつは夜中に急に走り出したくなる生き物だからね。
こういう時の男がね、一番輝いてるわけ、なんちゅーか絶好調なんだよね。
そらもう無敵の感覚ですよ。
急に夜中の川沿いを走ってんですからね。
飼い犬が首輪から逃げてったときの躍動感ちゅうかさ。
遂に俺にも夜中に一人で走り出すときが来たのかと。
川沿いをグルグル走ってさ、部屋に戻ってね、この熱量が冷めないうちにブログに書こうと思ってさ。
こういう時って詩人だからさ。
言葉が自然と溢れてくるんだよね。
走ることについても詩人ぶって書いてたわけよ。
よくよく考えると、詩人って走らないからね、走ってる詩人のイメージないから、走るような詩人ってのは食い逃げするような三流の詩人だと思うんだけど。
(物理的に前進することで、さっきまでの考えの自分よりも常に一歩前の新しい自分と向き合える)
みたいなこと書いてたわけ。
いいね。
やっぱ素敵な詩だね。
文章からほとばしる汗が眩しくて素敵だよね。
遠くにスカイツリーが見えてね。
川沿いだから丁度ね、角度がいいと障害物がないから、川沿いだから、建物がないから、スカイツリーが見えるわけ。
まぁ、実際には川幅は狭いけどね。
ちょっと臭うタイプの川だけどね。
川沿いにエッジが効いてるタイプの川だからね。
なだらかな傾斜の土手があるタイプの川じゃなくて、エッジの効いた自転車が放り込まれるタイプの川沿いの道を走ってたわけです。
で、部屋に戻ってブログを書いててさ、前向きな気持ちで、夜中に急に部屋を飛び出して男が夜道を走るって青春か変態の2択じゃん。
それくらいの熱量だったわけでさ。
その前日の夜に兄貴から電話あって、久しぶりに兄弟で長電話してさ。
お互いに色々と話し合って、最後は実家に住んでた頃の昔話で涙が出るくらいに笑い転げてさ。
そういうのもあってなにか自分の中で熱くなるもんがあったのかな。
それも忘れないうちにブログに書こうとしてたら、イカれたやつからメールがきたわけですよ。
(つかれた)
(しにたい)
僕は狼少年の教訓を重んじる男ですから、今回こそは本当に狼が来たかもって思うんですよ。
やっぱ死なれたくはないからね。
しかも、今回は、こっちも前向き絶好調な状態なわけですよ。
お前の全てをガッチリと俺が受け止めてやるぜ!って自信に満ち溢れてるわけ。
この俺の想いを(思いじゃく想いなんだと)スカイツリーのようにキラキラと光輝く、この俺の想いよ君に届けと、その全てをメールの文章に託して送ったわけよ。
「走れ!!」と。
(はあ?)
って返信が来ましたよ…。
(°∇°;)ウソでしょ!?
走った汗がみるみる冷えていくわけ。
こういうときの男と女の温度差の違いったらないね。
最近だとね、落ち込んでる人に対して「頑張れ!」って励ますのもパワハラみたいなことあるからさ。
(つかれた)(しにたい)って言ってる相手に対して「走れ!!」は、まず意味がわからないよね。
僕としては走ったあとの爽快感があったから、それを教えたかったのもあるのよ。
まぁそっからネチネチと言われまして、こっちも急激に落ち込みまして、さすがに「走れ!!」は悪かったかなと反省したり、その気持ちを引きずったままブログの続きを書いてたら兄貴について長々とクソ重い(想いじゃなく重いです)内容になってしまって途中で書くのを止めたんですよ。
男は調子に乗ってるくらいが丁度いいと思うんだけどね。
そんで最後にイカれたやつから写メが送られてきて、見たら風呂場の浴槽のふちにカップのアイスが置いてあるわけ。
そのアイスもシロクマなのよ。
いや、本当に死にたいやつなら、お風呂に入りながらシロクマは食わないだろ!
こっちはあれだけ絶好調だったモチベーションが下がったってのに、女ってのは恐ろしいわ。