ガラケーが壊れたら… | 天狗と河童の妖怪漫才

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妖怪芸人「天狗と河童」の会話を覗いてみて下さい。
笑える下ネタ満載……の筈です。

僕のガラケーさんが召されましてね。



突然のお別れに驚いてしまいました。



そんなわけで昨日の夜から僕は音信不通になったわけです。



やっぱり仕事での連絡手段としてガラケーがないのは不便でしたね。



それと時間がわからない。



休憩時間と終業時間を狙った作業指示や段取りを含めた時間配分が読めませんからね。



時間帯による気分の照合が出来ないわけです。



士気が下がってる理由に時間が関係してるのか、説明をする相手やその時間が時間帯として先に必要なのか後なのかとかね。



時間によって変化する優先順位が読めません。



携帯が壊れて使えないことを朝の段階で職場のみんなに伝えたわけです。



休憩の時間がわからないから教えてね、と。



すると、さっそく「もう飯ですよ」と言われましたからね。



時計と通話が便利だったんだなと改めて携帯の機能の優先順位もわかったわけです。



通話も連絡手段としては時間を省略する目的なので、時間の価値が携帯の価値なんでしょうね。



今の作業では使わないけど、電卓の機能も便利です。



これも計算する時間の省略と、答えの信用度ですかね。



これらを更に研ぎ澄ますとプッシュボタンのガラケーが最強なんですよね。



時間と計算と通話を同時進行のマルチタクスだと最短操作はガラケーになりますよね。



タッチパネルの操作ミスで年間にどれだけの時間を無駄にするのかと。



どんだけせっかちなんだよって話ですけど。



指先の操作と脳内での情報処理を同時に行う場合に、指先の操作に使う脳の部位を極力小さくするならプッシュボタンのガラケーになってしまうわけです。



会話のマナーとか打ち合わせのような時間的に余裕のある状況下ならスマホの方が品があると思います。



ただ、戦場のような感情を剥き出しにしてやり合う修羅場のような状況下では、勝敗とは最速でなければなりません。



雑に扱えるのも素晴らしいですね。



それでドコモショップに修理に行ったわけです。



僕は過去に2回ドコモショップで店員さんに対して怒ったことがあるんですけどね。



僕は普段は怒らない人なんですけど、ドコモショップの店員さんにはキレましたからね。



だいぶ前の話ですけど、若い女の店員さんでしたね。



僕はどんなに若くて可愛い女の子でもキレる時はキレるタイプの男なんですね。



なんでキレたかというと、店頭の見本が置いてあるところに書かれていた本体価格と実際の金額が違ったんですよ。



高かったんですね。



ただ、色んなサイト登録とかをやると、その金額になると。



そのサイト登録は1ヶ月は無料なので、すぐに解約しても構いませんと。



それって登録するの面倒臭いじゃないですか。



自分でやらなきゃいけないらしいのよ。



ちょっと面倒ですねって、こちらの素直な気持ちを伝えたわけですよ。



そしたら、サイトに登録する前提での値引きですから、それで登録しなかった場合のトラブルはこちらでは責任を持ちません、みたいなことを言うわけ。



ようするに、いちいち上司にお伺いを立てて上司から可愛がってもらってるだけで、客の気持ちや客の立場に立ててないヒロイン気取りの女なわけですよ。



仕事以前の問題なわけ。



あとはもう僕が契約書にサインするだけの段階でしたから強気なのか知らんけどね。



店員の女の子がドコモショップに入社をする前から、僕はドコモユーザーなわけですよ。



それでもね、言うことは言わないと意味がないからね。



なぜ面倒なのかを教えるわけですよ。



店頭の価格では安く書いといて、後からサイト登録した場合の金額だと言われても困りますと。



そしたらその女の店員がこう言い返したわけ。



「店頭の価格のところにも小さく書いてあります」と。



アホかと。



「この店で買うのやめます」って言って店を出ましたからね。



下品な女だなと思ったわけですよ。



小さくても書いてあるから詐欺じゃない、みたいな論法がムカつくじゃないですか。



ちゃんと読まない客が悪いみたいな。



いや、それが詐欺だろと。



あとは客に契約書にサインをさせるだけだから強気に言ってきたのかもしれませんけどね。



この店員はそこのドコモショップでしか働けないし、その上司の下でしか機能しない従業員になってるわけですよ。



小さく書いてある意味の本質を理解してないわけでさ。



金額的な得がこの世の全てじゃないわけでね。



本音に対して利で返しても噛み合わないでしょ。



というか、怖いよね。



「一応、小さくは書いてあるんですけど、あれだと誤解しちゃいますよね(笑)」って言うなら普通に納得するわけ。



店長の手口に盲目的に従うだけでフォローがないわけでさ。



サイト登録の値引きも店側からのサービスじゃないからね。



そうなると信用できないわけで、他の手口もこっちが見落としてる可能性も感じるからサインはできないわけ。



そんなこともありましたけどね。



2回目にキレたのは、若い男の店員さんでしたけどね。



たまたま実家から親父と兄貴が遊びに来てて、駅までの途中にドコモショップがあったから契約プランの相談に立ち寄ったわけです。



三人でカウンターで話を聞いてましたら、店員さんが僕のパケット通信の量が大きいからプランを見直した方がいいと言うわけですよ。



その場では、父親と兄貴がいますから、僕の立場としたら静かに話を聞いてたんですけどね。



店員さんが調子に乗ったんですね。



兄貴が店員さんにどれくらいのパケット通信量なのかを聞いたわけですね。



こんなもん家族とはいえ個人情報ですからね。



そのパケット通信量に応じた何かを僕は視聴していることになりますからね。



ゲームなのか動画なのかわかりませんけどね。



僕のパケット通信量を調べた店員さんが調子に乗ってこう言いました。



「驚愕の数字ですね…」


カチンときましてね(笑)



親父と兄貴に向こうに行くように言いましてね。



店員さんも、まさか弟くんキャラが消滅するとは思わなかったんでしょうね。



驚愕の数字ってなんなんだと。



アダルト動画でも観てると思われるだろと。



正解だけどね(笑)



店員としてはスマホに機種変させる目的で、そっちに誘導する為に兄貴の発言に乗っかったのは分かるけど、驚愕の数字とか表現力としての強さはいらないと。



真面目に働いてないように思われるだろと。



家族の中では弟でも、目の前にいる客はその弟なんだから、店員は客である弟の立場を最優先で考えるべきでしょ。



そのバランスが崩れたら終わりなわけでさ。



滅多に怒らない弟が怒ったらそうなるわけだよ。



契約プランの見直しと、生活態度の見直しは違うからね(笑)



兄貴は冷静に部屋にWi-Fiがなかったらそうなるよなって考えるわけ。



店員だけはスマホに機種変させたいだけの言葉選びなのよ。



だから下品なんだよね。



怒られない、叱られない世代ってのは、相手の気持ちを考えるチャンスすら貰えないと思うんですよ。



立場の強い相手に合わせるだけみたいなね。



そもそもドコモショップはドコモの管轄じゃないからこうなるわけでね。



ドコモショップ同士の連携はないから店舗ごとに価格やサービスも異なるわけです。



これが田舎なら店舗数も少ないから、あそこのドコモショップの満月満月って店員はダメだって噂になるし、地元なら特定されるし、というか、田舎の場合は子供の頃から地域で特定されてる環境で育つから、そういう風にはならないわけ。



若い時から実力が可視化されない仕事をしてると成長する感覚の通信速度は遅くなるね。



今回の店員さんは落ち着いてて対応も丁寧だったから満足でした。



友達感覚にも劣る接客ってのは金を奪う目的の会話でしかないのよね。



会話が楽しければそれだけでいいと思うんですよ。



最初に順番待ちのレシートを貰う時に担当の女性の方に来店の用件を伝えるわけ。



携帯が壊れましたと。



ガラケーなんですけどと。



ポケットから取り出して、この子なんですけどって感じで見せるわけ。



その時の笑い方が上品か下品なのかで決まるよね。



ただの通信する機械として見てるのかどうかの違いみたいなさ。



ボロボロのガラケーだけどね。



とりあえず代替え器で保証の発送待ちになりました。



連絡手段がないと困るのと、スマホに機種変するにしても機種を選ぶだけの時間は閉店時間になるので次の機会になるかと。



手始めにスマホやラインの使い方を丁寧に教えてくれる人を探そうと思います。