偽フォロワーと裏口入学 | 天狗と河童の妖怪漫才

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笑える下ネタ満載……の筈です。

Twitterの偽フォロワーが削除されたり、医科大学に裏口入学した人のリストが出回ったりと、化けの皮を剥がすようなことになってますけどね。



Twitterをやってない高卒の僕からすると、数字や肩書きに惑わされることもないわけです。



まずTwitterの仕組みがよくわからない。



イメージとしては性格の歪んだ人々の巣窟ですよね(偏見かよ)



日常会話でTwitterの話題なんてゼロじゃないですか(ガテン系の職場調べ)



ちなみに僕はガラケーなのでネット上のバイアスには影響されてない側のフラットな意見です。



基本的にガラケーですと、ネットが炎上している場面には遭遇しません。



たぶんネットの炎上とはTwitterの世界での話なんだと思います。



なので僕の認識としては、Twitterをやってる人は日常的に汚い言葉のシャワーを浴びてる人になります。



読解力や推察力に自信がある人なら面白いのかもしれませんが、短文では誤解する確率の方が多くなると思います。



その文章表現ではなく数字で嘘の表現をしてもバレますからね。



偽フォロワー数にしても裏口入学にしても、バレた時がちょっと恥ずかしい。



アメブロのペタでも同じように、そういう水増しツールを使っていた人はそのサービスが終了したとたん機械的なペタが溢れてましたからね。



裏口入学にしても医者になる試験に合格しなければ実力はバレてしまいますからね。



どんなジャンルでも同業者には実力はバレるわけですよ。



同業者に肩書きは通用しませんからね。



経験年数みたいな数字のカラクリも実力がなければ意味がないわけです。



業界ではネットの広告力が大きいみたいなことが言われてますけど本当にそうなんですかね。



その信憑性として電車内の広告が減って今はスカスカになってると。



それはそれで現象としては事実ですけど、スカスカの中にある広告って逆に目立つわけでね。



余白を使った広告力ってのもあるわけですよ。



電車内でもみんなスマホを弄ってるから広告なんか誰も見てないと。



僕の見てる限りでは、そうでもないんですよね。



スマホをポケットにしまう女の子とか結構いますからね。



SNSに疲れてきてると思うんですよ。



ラインの友達の数とかも本当の友達ならそこまで費やす時間はないからね。



それと同じように、数字だけを信じて仕事をした方が楽なんですよ。



イレギュラーとかアドリブに強いのは経験値とド根性ですからね。



数字だけでゴリ押しすると失敗しても理屈としては言い訳が成立しちゃうわけです。



だけどそういう殿様営業をしている会社は変化に弱いのでいつか潰れますよね。



ネットの数字を信じるなら、全社員が営業マンの時代ですからね。



従業員はそこまでバカじゃないと思うんですよね。



真面目な従業員からのマスコミ等への内部告発を回避する為に、職場での悩みの相談窓口のような従業員の権利を謳った弁護士のポスターを会社側が社内に貼ってても、外部に漏れる前に揉み消したい経営者の意図はバレてるじゃないですか。



フォロワー数を金で買って水増しするようなことは広告媒体の業界では昔からの常套手段だったわけでね。



買い走り屋みたいな専門用語があって、自社の金で店舗から買うことで、その売り上げは販売した数字として残るわけでね。



その数字が広告力ですよね。



新聞の営業マンが自腹で払うからポストに入れた新聞は捨てといて構わないから契約だけして下さいって正直に言うのと同じことでね。



契約の数字だけが欲しいわけでね。



営業マンも自腹よりも契約を取ったボーナスのが大きいし、新聞社も新聞の情報としての顧客から支払われる売り上げよりも、広告収入の方がメインになるからそうなるわけでね。



目の前にある情報に流されずに物事や人間としての本質を見抜く力が大切だと僕は思います。



裏口入学の件にしても優秀な学生とか医学に対する情熱や志のある学生は動じないと思うんですよ。



不正はあったのかもしれないけど卒業する力がなきゃ意味ないからね。



NHKのドクターGって番組だったかな?



(僕やたらNHKばっかり観てますね)



研修医3人がベテラン医師が作ったVTRの情報から患者の病名を診断する謎解きみたいな番組なんですけどね。



もうね、高卒の僕からすると、頭の中どうなってんの?ってくらい賢いのよ。



天から与えられた才能としか思えないの。



裏口入学しても実力がなきゃドクターにはなれないのがわかるわけ。



肛門科医の人は、ある意味で裏口卒業なんですかね。



病院を経営したい訳じゃなく患者を助けたいっていう志しの気高さがあるのよ。



ドクターというのは、数字だけに惑わされずに目の前の患者といかに向き合うかなんですね。



医師免許があっても金儲けだけを考えたら患者を水増しして保険料の詐欺みたいなことやるでしょうね。



盛り癖ってありますからね。



ビジネスだと仕方ないみたいなね。



ホリエモンの粉飾決算も盛っちゃったわけでしょ?



既成の権力と戦う為には数字が必要になるし、盛ってしまう気持ちもわからなくもないですけどね。



裸の王様みたいなことになるわけだけど。



それでも王様は王様のままだと思う。



それよりも王様に媚びて信者になって気に入られて発言力の増したやつが暴走した時にどう戦うかだよな。



呼び出してそいつをボコボコにするのは簡単だけど、それは下品でバカみたいだからね。



困ったもんだ。