手紙を書こう | 天狗と河童の妖怪漫才

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妖怪芸人「天狗と河童」の会話を覗いてみて下さい。
笑える下ネタ満載……の筈です。

読んでもら~えるだろ~うか~♪
手紙を~書こう~♪

あなたに~♪

あなたに~♪

あなたに~♪

ラブレター~♪



ブルーハーツのラブレターを口ずさみながら100円ショップで買ってきたレターセットとにらめっこしてるわけであります。
( ロ_ロ)ゞ



いよいよ甥っ子の2才の誕生日&両親の古希(70才)のお祝い会が開催されることになる。



甥っ子へのプレゼントは頭の良くなる電子絵本?(ボタンを押すと音が鳴る)みたいなやつの2才児用のにしました。



アンパンマンのオモチャにしようかと思ったけど2才って対象年齢が微妙なのね。



0才~2才までと、あとは3才からなのよ。



それとね、すでに持ってるやつもあってさ、兄貴が職場の人から子供が遊ばなくなったのを貰ってくるらしくて、それを全部は把握してないから被るかもしれないなと。



まぁ正直、オモチャの値段が高いのに引いたね(笑)



レゴのバケツも高ぇよ(笑)



六千円とかすんじゃん!



ピンサロ行けるからね。



いや、行かないけどね、行かないけど、ちょっと違うじゃん。



子供の想像力を養うオモチャの値段が高いことに何かショックでさ。
(-_-;)



あんなのプラスチックを型枠でプレスしてるだけじゃんね。



結構な時間をオモチャ屋さんで悩んだ挙げ句、絵本にしようかなと。



オモチャ屋さんに行ったのも中学のとき以来だったからさ。



モデルガンが流行ってた頃で、ガスよりも電動に憧れてガラスケースをよく眺めてた記憶あるね。



やっぱり僕は叔父さんとしてはバカで苦労をしてきたから、甥っ子には賢くなって欲しいのよ。



甥っ子は長男だから僕よりも苦労すると思うからさ。



仮にね、万が一、君が将来おバカさんになっちゃったら、その時には叔父さんが面倒をみるから心配するなよ。



泥水の正しいすすり方から教えてやるからな(笑)



人生のレールから転がり落ちたら俺がちゃんと受け止めてやるから、お前は自由に大きく生きろよ!!



お前の父ちゃんと母ちゃんも爺ちゃんと婆ちゃんも全員クソ真面目でクセが強いから大変だろうけど、家族の教えと世の中の矛盾にきっと苦しむだろうけど、死にたいとか殺してやるとか色んな感情を抱くと思うけど、そんな時は叔父さんが笑わせてやるから、もっともっともっと面白くなってやるから、お前の無邪気な笑顔を守ってやるからな。



だから叔父さんからのプレゼントには、空気を読んで、ちゃんとはしゃげよ(笑)



プレゼント抱えて走り回れよ(笑)



いつもより多目にだぞ!



叔父さんは自分のことが心配です(涙)



両親の古希のプレゼントも悩んでたら兄貴から電話があって、まだ買ってないことを伝えたら前日に兄貴と一緒に買いに行くことになった。



さっすが兄貴、弟のことわかってるねぇ。



母親からも電話があって、甥っ子のプレゼントを用意する暇がないようならこっちで用意しておこうか?と。



さっすが母ちゃん、息子のことわかってるぅ~



いや、俺、どんだけダメな次男坊なんだよ!!



甥っ子のはちゃんと買いましたからね。



母親は兄貴から古希のお祝いをすると言われて遠慮したらしい。



兄貴の考えたお祝いのプランも写真館で家族写真を撮るとか、ちゃんとしたお店で食事をするとか、息子二人が慣れない祝い事を無理にやろうとしていることが完全にバレてる。



母親からは「写真を撮るんだからね、スーツを着てこないと、お前だけ変な格好してたらおかしいからね」と。



だから、俺は、どんだけなんだっての!



母親からは衝撃の事実も知らされた。



「古希だけじゃなくて他にも合同でやるんだってね?」と母親が言うわけ。



そうそう。両親の古希のお祝いと、甥っ子の誕生日祝い……だけじゃないと母親は言うのだ。



甥っ子の誕生日は2月なのだが僕の誕生日は3月なので、それも一緒にやると。



いや、それは兄貴からは何も聞いてない。



兄貴の嫁さんも誕生日が3月だからそれも一緒にやると。



いかん、兄貴が明らかに迷走している…



長男のアホさが出てる。



長男ってのは真っ直ぐなアホだから困る。



どういう流れでこうなったんだ?



母親が古希のお祝いを嫌がったからか?



兄貴の嫁さんが僕だけが全員を祝福する立場なことに気が付いたのか?



母親は孫の誕生日プレゼントだけじゃなく、僕の誕生日プレゼントも用意したと言った。



来月で僕も37才にはなるけども、母親から誕生日プレゼントを貰うのは何か忍びない。



全体的におかしなことになっている(笑)



素人が欲しがり過ぎて失敗するパターンのやつだ(笑)



母親は息子たちが祝ってくれることには嬉しいのだろうが、冷静にツッコミも入れてくるのだ。



「兄ちゃんと色々と話して考えてくれてるんだろうけど、私の誕生日も4月なんだけど、4月はダメだって言うんだよ(笑)」



そうなるわな(笑)



これにバレンタインも入れたらわけがわからなくなる。



僕の誕生日の祝いはいらなかったでしょ。



産んでくれてありがとうって母親に感謝をするにしても、母親から誕生日プレゼントを貰うのは情けないよ。



しかもこれ、僕は兄貴から3月生まれも合同ってのは一言も聞いてないからサプライズ臭いの(笑)



どうなることやら…



とりあえず髪も切ったしヒゲも剃ったし、コンタクトしてスーツ着れば男前参上ってことで良しとするか。



あとは両親に手紙を書くんだったな…



うちの家族はわりと良く喋るから改めて書くこともないと思うけどな。



それにうちの母親は短歌を趣味で長年やってるから言葉に対して厳しいわけじゃん。



男が自分のことを良く見せたくてその為に努力をすることには応援するけど、その発表の場だけで自分を良く見せようとする小手先には一刀両断してくるからね。



とりあえず寝よう。



おやすみなさい
(-_-)zzz