あの花 | 天狗と河童の妖怪漫才

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笑える下ネタ満載……の筈です。

最近見たテレビ番組ブログネタ:最近見たテレビ番組 参加中




あの花を見ました。



まるで何事もなかったように、前回のブログ記事には一切触れずに更新してますけどね(笑)



やっぱりね、ブロガーとしてはプライベートの愚痴なんかをブログに書いたらアカンと思うんですよ。




ちゃんと読み物としてね、成立してないとダメだと思うんですよ。



ただね、普段から下ネタばっかり書いてるのも悪いとは思うんですよ。



そんなね、下ネタばっかり紡いでる詩人のことなんか誰も心配はしてくれないとは思いますよ。



自覚症状としてね、同じ下ネタでもウンコとか書くようになったらダメなんだとわかったね。



やっぱ女性器について書いてる時とはキレが違ったからね。




ウンコはよくない。



今回は、それがわかっただけでも収穫がありましたね。



収穫の秋ですもんね。



まぁ収穫したのはウンコですけどね…。



さて、あの花を見たんですよ。



ドラマのやつね。



前にね、職場に若いやつでアニオタがいたんですよ。



アニメオタクね。



正しい表記としてはアニヲタなんですかね。



次世代のアニヲタなんですよ。



清潔感のあるニュータイプのアニメ好きなんですよ。



コミケには行かないちゃんとしたアニヲタね。



ロリコンのアニオタとは違いますからね。



ちゃんと作品としての魅力を語れるやつね。



コミケに行くやつってのはエロにカツアゲされちゃってるからね。



で、そいつが職場に来て間もない頃に趣味は何かを聞いたら
「アニメを見ることです」
って答えたのよ。



それで、一番好きなアニメは何か聞いたら
「あの花…です」
って答えたのよ。



もちろん俺は作品を知らなかったからね。



え?あの花?



アニメで、あの花?



もしかして…、



ベルサイユの薔薇!?



「違います」



みたいな感じだったのよ。



アニヲタのイチオシっていう印象だけは残っててね。



その時に大雑把なストーリーも聞いたんだけど、最初に友達が死んじゃうって聞いたのがショックで借りてまで見ようとは思わなくてね。



こっちとしては、さっきまで頭の中はベルサイユの薔薇で、フランス革命の時代から小学生の秘密基地の話だっていうから、安心して聞いてた矢先にそんな話されたら軽いパニックになるからね。



なんかもう花というか、弟切草のイメージしか湧いてこなくてさ。



でもまあ評価されるだけの何かはあるんだろうなと思ってた訳だよ。



個人的にホラーは苦手なんですよ。



ホラーだけは無理なんでね。



そしたら実写ドラマでやるっていうからどんなもんか見てみようと。



あの花のドラマを見た感想をいうと…



いやー、めんまちゃん可愛かったなぁ。



癒やされたね。



あなるちゃんは普通に可愛かったけど、めんまちゃんはとにかく可愛かった。



いやいや、あなるちゃんってそういうあだ名の女の子がほんとに出てくるんだっての!



俺だって最初はそういう下ネタ縛りが裏設定であるのかと思ったさ。



“ぽっぽ”ってあだ名のやつは駅弁(体位)のことかな?とかね。



つるなんとかはパイパンのことだろな。きっと。



“じんたん”は仁丹だから舐めること繋がりなのか?



“めんま”は逆から読むのか?そういうことなのか?



それくらい最初はあだ名が妙に引っ掛かってましたね。



原作のアニメを知らないからよくわからないけど、芝居をアニメに寄せに行ってるのは感じましたね。



それでもめんまちゃんは可愛かった。



そんな女いる訳ねーだろ!!って思いつつも、あのアニメっぽい喋り方だとか、両手を広げて歩いたり…あっ



居たわ



あの天然な感じ



うちの兄貴の嫁だ



兄貴の嫁だけど俺の4つ年下の義理の姉だわ



もしかして、元ネタはこれだったのか?



義理の姉だから長男の嫁になる訳なんだけど、うちの両親のことを「パパしゃん、ママしゃん」って呼ぶのよ。



もう30才の女だからね。



いまだにその、ほわわ~んって感じだからね。



正直、うちの実家は詰んだなって思ったね。



3姉妹の末っ子なんだけど、そういうもんなのかね。



正月くらいしか義理の姉とは会わないから天然のキャラ作りだと疑ってるんだけどなかなかシッポを見せないんだよな。



1度だけ怪しい発言はあったのよ。



正月にコタツに入って家族で駅伝を見てたのよ。



そこに義理の姉が料理を運んで来たのよ。



そん時にCMが流れてて、山崎パンの剛力あやめが踊ってるランチパックのCMがね。



そしたら義理の姉が料理の皿を置きながらテレビをちらっと見て言ったのよ。



「ゴリ推しちゃんね」って…



全員その発言にはスルーしたのよ。



まぁ両親とか意味もわからないからね。



その時に思ったのは、正月の家族団欒の場面でそんなのぶっ込むやつは逆に天然なんじゃないか?と。



たぶん3姉妹の家族で育ったから、女ばっかの家庭内はそういう話題の方が盛り上がるから、その感覚で言ったと思うのよ。



擁護するならばね。



その発言以外は安定感のあるアニメキャラなのよ。



義理の姉は学生時代に演劇部だったのもあるから、これも芝居なんじゃないかと疑うけど、披露宴の時とか友達の前でもいつもと変わらない訳でね。



でもアニメは好きで、3姉妹ともオタクだと言うのよ。



イラスト系の専門学校にも通ってたらしいんだけどね。



これね、アニメが好きで、アニメが先にあって、それを見て育った中で人格形成されたのかね?



そうなると、アニメのキャラクターというのが、実はリアリティがあるってことになるよね?



そういうキャラクターの女の子が実在するとなるとね。



俺が知らないだけで、ほんとはいるのかもしれないけどね。



そう考えると、実写ドラマのめんまちゃんも原作に寄せてるんじゃなくて、そういうタイプの女の子ってことになるよ。



いるのかね?



いるのかもしれないね。


ただ、義理の姉はブスではないけど太ってるからね。



これもまた天然だと思うし、リアリティなんだと思う。



キャラクターと体型とのギャップにリアリティを感じられないんだろうな。



女は癒し系がいいね。