![緊張をほぐす方法](https://stat.ameba.jp/common_style/img/home_common/home/ameba/allskin/ico_kuchikomi2.gif)
それではさっそく、僕なりの緊張をほぐすメソッドをいくつか紹介したいと思います。
因みに、生まれて初めてメソッドって単語を使ってみました。
やはり、初めて使うフレーズというのは緊張するものですね。
『使い方これで合ってんのかな?』
みたいなね。
店員からステーキの焼き具合をどうするか聞かれた時に、初めて『ミディアムレアで』と言ったあの日の緊張を思い出します。
スタバで勇気を振り絞って『キャラメルフラペチーノ』と、RPGの後半あたりに覚える魔法のような呪文を唱えたあの日のような。
その直後に店員さんからカップのサイズを聞かれるも、その時にはすでに僕の中のオシャレMPは完全に0になっていましたけどね。。
都会のオシャレさに殺されるかと思ったあの日。
かと思えば、店員さんがカップにオーダー内容をマジックで直接書きなぐる汚ったない文字を見て、
『そこは逆にそうなるの?』
とにかく初めての体験というのは緊張しますよね。
そうなんです、スタバの店員さん自身も初めての接客の時は緊張していた筈なんですよ。
まぁ、スタバでバイトしようとするくらいですから、その時点でハートがフラペチーノですけどね。
この場合の緊張というのはスタバ店員VS客というバトルの図式になります。
つまり、自分のスタバレベルが低いので緊張をしてしまう訳ですよ。
何事にも経験値というものがバトルを勝利する為には必要になります。
恋愛や受験も同じです、まずは自分のレベルを認識することが大切なのです。
人生はバトルの連続なのですから。
コツコツとレベルを上げたり、装備やアイテムを揃えるなど準備も当然必要なんです。
極論を言えば、恥を晒すことが一番の経験値になるでしょう。
そこで全滅してゲームオーバーになったとします。
それでもその敵を倒す為にゲームを続けるかどうかですよ。
その時にそのゲームが本当に好きかどうかが試されます。
クソゲーなら他のゲームをやればいいんです。
自分に合った、自分の好きなゲームでバトルしてレベルを上げて行けばいいんです。
それでもまだ、さっきの負けた敵を倒したいと立ち上がるのならば、レベルを上げて再度挑めばいいんですよ。
なぜ、負けたのか考えてみましょう。
レベル1のくせにラスボスに挑むから負けるのでは?
そもそもレベル1なのにラスボスと遭遇するようなゲームは、その設定そのものがクソゲーですから負ける覚悟すら必要ありません。
バトルの醍醐味ってのは、戦う前のドキドキ感ですからね。
とどのつまり、なにが一番の不安かと言えば、自分自身が操作不能や制御不能になることです。
体がふわふわしたり、手足が震えたり、顔が赤くなったり、声が震えたり、声が出なくなることもあるでしょう。
そういう人ほど、僕は愛しく思います。
緊張と戦っているのは自分一人だとは決して思わないで下さい。
緊張は敵ではなく、むしろ能力なんです。
勇者、戦士、僧侶、魔法使い、が仲間にいるとしたら、あなたの職業は緊張だと思って下さい。
あなたは緊張の使い手なのです。
緊張というキャラクターのレベルをあげて下さい。
あなたが緊張しなかったら地球が滅びると思って下さい。
人類の為に緊張して下さい。
イメージ通りの緊張をして下さい。
緊張する場面で緊張することこそが、あなたにとっての平常心であることを忘れないで下さい。
『その程度の緊張で緊張を語るな』と若手の緊張見習いに言えるようになって下さい。
緊張を楽しむというか、遊びのつもりで疑似的に緊張する場面を作って、それを体験して克服する訓練なり練習をしてみましょう。
仮に僕とあなたで初対面のまま待ち合わせをして、一言も喋らずにそのまま一緒にカラオケに行くとしましょう。
そこでお互いに1曲ずつ歌ったとして、どちらがより緊張した歌い方をするのか試してみましょう。
次に自分の中で最高の変顔をしてお互いに写メを撮り合いましょう。
そして、そのまま一言も喋らずに解散しましょう(笑)
緊張で遊ぶという高度なプレイです。
是非、連絡を待ってます。
緊張のメカニズムを知る為に自分から緊張する場面を作り出してみましょう。
自転車に乗るコツを掴むようなものだと思います。
一流のアスリートですらメンタルを鍛える訳ですから緊張するのが当たり前ですよね。
死ぬ間際に自分の生涯で緊張した場面ベスト10をあげるとしたらランクインするくらい窮地に陥りましょう。
玉砕覚悟で玉砕しましょう。
一番の緊張のほぐし方は緊張している自分を笑ってくれる存在だと思います。