独りぼっちの氷水 | 天狗と河童の妖怪漫才

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笑える下ネタ満載……の筈です。

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B'zのボーカリストである稲葉氏は真夏でも氷の入った飲み物は口にしないという。


その理由はライブで最高のパフォーマンスをする為である。


日頃から体を冷やさないようにプロとして体調管理を徹底しているのである。


真面目なのだ。


責任感があるのだ。


ストイックなのである。


著名人による高貴な遊びと化した氷水かぶり。


氷水をかぶるか、募金をするかを選ぶらしいが、著名人の大半は氷水をかぶった上に募金をするのだそうだ。


さすが著名人だけあって莫大な資産に対する目線を逸らすことには長けている。


彼らは目の前の命を救えるだけの資産を所持しているのである。


庶民の募金などは集まるまでに命や病気の進行が進んでしまう。


我々、庶民も世界の誰かを犠牲にして裕福な暮らしをしている訳だが、それなりの苦労をしているのだ。


なぜ氷水をかぶらねばならんのだ。


日本以外の国では保険制度がクソなのだ。


日本人が世界一の長寿国家である理由は充実した医療制度のお陰なのだ。


保険が適用されるかどうかが認知度の低い難病における焦点なのである。


私の知人は治療法が確立されていない難病を患っているが、病気の知名度は低いが保険が適用するので、なんとか生きていられるのである。


日本人だから生きていられるのである。


これだけ医療保険の充実した国民が氷水をかぶるなどあり得ない話なのだ。


庶民の税金をナメんなよ。


氷水をかぶる日本人の著名人は、一体どんな了見をしてるのか?


収入に見合う仕事をしていないのではないか?


その罪悪感から氷水をかぶるのだろう。


『難病の知名度を上げる狙いがある』


中途半端な禊ぎでしかない。


ファンサービスの感覚だろう。

駅前に二人組の若いストリートミュージシャンがいる。


楽器を演奏せずに唄っている。

仕事帰りにその前を横切る時に歌詞が耳に入ってくる。


『独りぼっちなの~?』


クソガキが何をほざいてやがる。


耳障りでしかない。


こいつらの自己プロデュースぶりもあざとくてイライラする。


この二人組のクソガキは、何を思ったか早朝の駅前でも唄うようになった。


政治家が早朝の駅前で街頭演説 をするのも腹が立つが、早朝のストリートミュージシャンには殺意すら覚える。


朝っぱらから『独りぼっちなの~?』と大声でハモってやがる。


社会人とは孤独になることなのだ。


そんな歌詞を唄うくらいだから世間知らずの中高生のガキ共を相手にした商売なんだろうが、そのガキを食わせてる通勤途中の大人たちに向かって『独りぼっちなの~?』とか、ほざくな!!


お前らは毎朝氷水をかぶってろ!


学生服とジャージをステージ衣装にしているのもノスタルジーを演出する狙いなんだろうが、ポジティブなニートにしか思えない。


女子高生たちに囲まれて人気者気取りか知らないが、お前らにはこの国の若者たちへメッセージを伝える覚悟と責任感はあるのか?


あのB'zの稲葉ですらストイックな日々を過ごしているのだ。


早朝の駅前で唄うという了見で、独りぼっちとか他人の心配など、朝からゴミ箱を漁るホームレス以下である。


二人組のやつらが『独りぼっちなの~?』とハモって唄うことがそもそも間違ってる。


そね言葉が孤独を浮き彫りにしている。


衣装が学生服とジャージというのも更にバカにしている。


ここまで、通行人をイライラさせるのは逆に才能なんじゃないかと思う。


コントだと思ってみると笑えるのかもしれない。




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