天狗と河童~ガラケーあるある~ | 天狗と河童の妖怪漫才

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妖怪芸人「天狗と河童」の会話を覗いてみて下さい。
笑える下ネタ満載……の筈です。

まだガラケーの人!ブログネタ:まだガラケーの人! 参加中




天狗「ガラケーが童貞みたいなくくりにされてることに腹がたつな」



河童「えっ!?まだガラケーなの??」



天狗「うるせーよ!!正直にいうと、職場とか電車の中でガラケーを取り出すことに対して、ちょっとだけ恥ずかしい感情は湧いてくるよ。ただ、俺の場合は他のガラケーユーザーと一緒にしてもらいたくない!!」



河童「ガラケーのくせに、なにが違うっていうの?どんなに抗おうともガラケーは所詮ガラケーなんだよ」



天狗「実は俺、ガラケーなだけじゃなくてTVもPCも持ってないのよね」



河童「…ゴリラじゃん。ガラケー以前の問題だよ。もはや日本人じゃないよ。ガラケー派からもバカにされるよ」



天狗「まぁTVに関しては若いときに飽きる程見たから未練はないし、PCにしても過去に仕事で使ってたけど今は必要ない。というか、足りないものはガラケーの機能に全て入ってる」



河童「いやいや、社会人として支障があるでしょ」



天狗「もちろんFAXも当然ない」



河童「ゴリラじゃん」



天狗「本当に価値のある情報だけが俺の耳に届くシステムになってる」



河童「ただの情報弱者だろ!!」



天狗「目と耳と口があればそれだけで幸せなんだよ。鼻はドラッグを吸う為にあるんじゃない。手がある、足がある。文句があるなら俺を超える説得力を持ってこい!俺は今すぐ刑務所に入っても順応できる」



河童「自慢にならねーよ!便利と不便なら便利の方がいいでしょ」



天狗「不便だと便利の価値、情報の価値を見極めることができる。この生活からしか見えてこない世界が新しい情報となる。知らないことの価値を知っている。誰よりも真剣に他人と向き合うことができる」



河童「そういうのって逆に周りに気を使わせてるんだよ。単純に生活や仕事をする上で戦力として劣っているんだよ。戦場なら足手纏いになるんだよ」



天狗「そういう、お前には玉砕する覚悟はあんのか?負け戦にも義はある。最新鋭の兵器が欲しいのか?それで儲けてる奴がいる。戦うことの目的はなんだ?侵略か?防衛か?」



河童「それは立場によるよ。黒船に乗るのか、鎖国を続けるのか。それでも文明の波に抗えないことは歴史が証明してる」



天狗「その結果、文化を失うことの危うさに直面しているだろ」



河童「ガラケーは文化だっていうの?」



天狗「ガラケーは文化だよ。どうしてもTVが見たけりゃワンセグ機能がある。見逃したならYouTubeだって見れる。知りたい情報はガラケーのネット環境で問題ない。音楽も聴ける。オナニーだって当然できる。電話もメールもできて、カメラで写真や動画も撮れる。それでいて防水なんだよ。ガラケーは本当に完成している。これ以上、一体なにを望む?」



河童「ガラケーだと女の子にモテないよ。ダサいよ」



天狗「なるほどな。この世の中の圧力と空気に逆らうと孤独になると思うだろ?」



河童「女の子だけじゃなく、そのうち誰からも相手にされなくなるよ」


天狗「それが世界の終わりだと思うだろ?」



河童「つーか、頭おかしいんじゃないの?」



天狗「頭はおかしい方がいい。自分を疑うくらいが丁度いい。仲間はずれになる恐怖を感じる時点で仲間じゃない。いじめられるなら理由を聞けばいい。知らないことは何も悪くない。俺は明日の天気すら知らない」



河童「お前は神経が図太いだけだろ」



天狗「神経が図太いとハッキリ言えちゃう奴の神経を疑うけどね」



河童「じゃあ、お前は1人で死ぬまでガラケー使ってろよ!!」



天狗「じゃあ、死ぬまでちゃんと見届けろよ」



河童「知らねーよ!!」



天狗「知らないの?知らないことをなんで言うの?頭おかしいの?」



河童「もう、どうでもいいよ」



天狗「どうでもいいことなどない。情報弱者の俺は疑うよりも信じる力を重んじている。知らないことはみんな教えてくれる。なあ、教えてくれよ。若手の後輩からスマホの画面を見せられて『○○さぁん、このスタンプぅヤバきゅないっスかぁ?』と言われて何と答えればいいの?」



河童「スタンプって何?って後輩に聞けばいいじゃん。それで後輩に何て答えたの?」



天狗「“ヤバいね~”と答えたよ」



河童「なにその返し!?興味ないなら素直にそう言いなよ」



天狗「いやいや、後輩は俺がガラケーなのを知ってる訳だからさ。ヤバいスタンプという誰がどうみても“ヤバい”というフリなのに、そのスタンプってやつを見たけど全くヤバい意味がわからなかったからね。要するにヤツは滑った訳だろ?」



河童「わかる相手にだけ伝わる笑いってこともあるだろ」



天狗「いまの若い連中はギャグが滑っても周りの女から“サムい”とか“さっぶ~”って言われないからいいよな。松本人志直撃世代には考えられないことだよ。アイスケースに入ろうもんなら、『2つの意味でサムい』と間違いなく言われるからな。笑えないことをやると女にモテないという、笑いのセーフティーネットが構築されてたからね」



河童「その話は松本人志論でしてくれるかな?ツッコミが情報弱者だと成立しないんだよ。笑える幅も狭くなるからね」



天狗「弱者の笑えない気持ちが理解できるようになる」



河童「ガラケーなのが恥ずかしいんだろ?」



天狗「ほんと童貞に戻ったような感覚になるね。まだ見ぬ世界が広がっているワクワク感もあるけど、」



河童「スマホにすりゃいいじゃん」



天狗「“スマホなのに”っていうパターンが怖くないか?ガラケーという免罪符を取り上げられてしまうからね」



河童「スマホなのにって何?」



天狗「スマホなのに友達が少ないの?とか、スマホなのにパズドラやってないの?とか、スマホなのにモテないの?とかね」



河童「考えすぎだろ!」


天狗「スマホなのにシャッター音を消すアプリないの?とか」



河童「そいつはどんな目的でスマホにしてんだよ」



天狗「スマホなら無敵なんだろ?何でも出来るんだろ?」



河童「そりゃアプリは充実してるし、PCと変わらないからね」



天狗「でも、スマホにはセキュリティーが甘いという致命的な問題があるからね。その点、ガラケーのセキュリティーは最強だからな」



河童「お前まさか…」



天狗「そう。ガラケーの最強のセキュリティーとは、修羅場になったら簡単に真っ二つに千切れるというね」



河童「何が最強のセキュリティーだよ!有罪確定での証拠隠滅じゃねーかよ!いい加減にスマホにしろ!!」