天狗と河童~顔のパーツ論~ | 天狗と河童の妖怪漫才

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妖怪芸人「天狗と河童」の会話を覗いてみて下さい。
笑える下ネタ満載……の筈です。

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天狗「鼻が大きいとアソコも大きいというよね。だから鼻は大きい方がいいよね」



河童「嘘つけ!!コンプレックスの塊じゃねえかよ」



天狗「さて、顔のパーツに関してだけど、ブス専じゃないと前置きしてから真剣に語るとしよう。俺はちょっとシャクレてたり出っ歯みたいな顔の女に惹かれたりするのよ」



河童「その惹かれる度合いがわからないよ」



天狗「これをわかる男とはそれだけで友達になれる。あとは口が大きいとか、唇が厚いとかだね」


河童「あの、化け物としか思えないんですけど…」



天狗「これはね、笑顔の時にどんな美人よりも数倍の輝きを放つのよ」



河童「まあ確かに笑った時は口元が目立つけどね」



天狗「目尻に笑い皺ができる女も好きなのよ」



河童「笑顔の似合う女が好みだと言いたい訳ね?」



天狗「その笑顔とセックスの時の表情とのギャップもいいんだけど、ここからが本題になるのよ」


河童「どゆこと?」



天狗「好きな女の好きな顔のパーツが、その女の父親譲りだった場合に萎えるのよね」



河童「はあ?」



天狗「例えば、一般論でいうと、彼女の目が好きだったとするよな?彼女の二重でぱっちりお目目が好きだったとして、その女の親父が彼女と同じぱっちりお目目だった時に、なんかその親父を抱いてるような感覚に陥るのよ」



河童「それ考え過ぎじゃないか?」



天狗「母親に似てるならいいのよ。それならその親父さんとも男として見えない絆が生まれるからね。母親も娘も巨乳の場合によくある話だけどさ。ただ、顔のパーツは両親がミックスされてるからそこが怖いんだよ」



河童「その親父さん譲りの顔を好きになった訳だからむしろ感謝するべきなんじゃないの?」



天狗「もう汚れた気がする。親父に見つめられてると思うと萎える」



河童「顔のパーツは父方と母方の先祖代々から受け継がれたものだからね。女系の系譜だけなんてあり得ない訳だからさ。お前が好きな笑顔の女が輝くのだって、その内面を育んだのは両親なんだからね。人格は顔のパーツだけでは計り知れないよ」


天狗「でもさ、親父がシャクレで出っ歯の唇お化けだったら『お前、よく結婚できたな?』と思わねえか?『なに笑ってんだよ』と」



河童「いやいや、男は顔じゃねーだろ」



天狗「お前が言っても説得力がないよ」



河童「うるせーよ!!」