水琴窟の設置準備 | ロードバイクと旅と日常

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2010年、大阪でロードバイク(風神雷神号で)デビュー。2013年に4回の引越を経て、再び関東に拠点を移す。道のあるところなら、どこへでも。

「お試し水琴窟」が頓挫し、本来設置する予定だった水琴窟の準備に取り掛かった。

材料で手元にないのは、手水鉢にする予定の石臼と、
役石の一つにする予定の石の桶置き。

いずれも山梨にあり、コロナやなんやらで3年ほど取りに行けていない。

ちなみに設置方法や水琴窟本体自体は今のところ問題はない。

問題があるのは、設計。

水琴窟を含めた蹲(つくばい)は純和風だが、設置しようとしている場所(1m〜1.5 m四方)の雰囲気は、「和洋風」で無為に設置すると、チグハグになる。


蹲の基本的なしつらえをを維持しつつ、敢えて異質な雰囲気を共存させるべく、「石」というマテリアルの共通項と、別のものに「見立て」ることを考えている。

水琴窟は地下設備で、その地上は蹲(つくばい)を、
地上部を「ファウンテン(泉→立水栓)とバードバス(水盆)に見立るつもり。
それぞれの配置は検討中だが、狭い配置でも広さを感じることができるレイアウトにしたい。

いくつものイメージを「あれはダメ」「これはダメ」を繰り返し、設置後の移設が面倒な水廻り設備の場所が決まれば、あとはどうとでもなる。
実際に造る事も楽しいけど、こうして創る事も楽しい。

さてはて、完成はいつのことになるのやら。