26cm→24cm四方の水琴窟に変更 | ロードバイクと旅と日常

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2010年、大阪でロードバイク(風神雷神号で)デビュー。2013年に4回の引越を経て、再び関東に拠点を移す。道のあるところなら、どこへでも。

水琴窟が26cm四方に納まるように設計をしていたが、素材の組み合わせを検討した結果、24cm四方の水琴窟になりそうだ。

水琴窟外郭→コンクリート製の桝を3段重ね
外側240mm、内側180mm、高さ300mm


水琴窟内郭→セラミックス製の花瓶
高さ700mm、底面と上面は直径150mm、中間部の内側の直径は75mm(おそらく外径は100mm〜)。


水琴窟の「海」部分→9号の長方形盆栽鉢
幅245mm、奥行き325mm、高さ70mm、底の長辺240mm程度、底面に直径20mm水抜き穴が2か所。


これを組み合わせると、
元々、排水と貯留を目的としているので、海にあたる盆栽鉢にはある程度水が溜まるようにし、盆栽鉢がオーバーフローしそうになると、高い方の管(伝音管)からも水を落とす仕組みにした。

盆栽鉢の導水管と伝音管は、幾つかのVPソケットなどを組み合わせ、鉢との接点はニトリルゴム製のOリングを噛ませてある。

施工の際に音の調子を確認しながら、外郭桝の底に敷き込む砂利の高さを調整する。

水琴窟内郭にあたる花瓶には、底から6〜7cmくらいの側壁に一つだけ穴を開けて必要以上の水を排出させる。

雨水を大量に貯留する際は、水琴窟全てが水没することなり、地下水位が下がれば、自然と元の水位に回復する。

水琴窟の開口部を下にせずに上向きに敢えてしたのは、メンテナンスの必要性を視認可能なように、また海の部分である盆栽鉢もすぐに外せるようにしたのも、メンテナンスのためである。

近々、長大な花瓶が届いたら、設置をする予定だ。