現状は築庭2年目に入り、植物の成長も相まって、構想がなんとなく形になってきたところだ。
いつでも花のある庭
樹高は背の高さまで
実のなる樹
フェンスではなく垣根
洋風な中にちょっぴり和のティスト
こんな感じて、ひたすらあやふやなイメージを色々な事柄と折り合いをつけながら、作業を進めている。
元々は、やや南東傾斜の、正方形に近い敷地の南半分がメインの庭空間で、最初は全て芝生張りのオープン外構。
野良の犬猫、近所のネズミ達が、文字通り「自由に往来」できる状態だった。
ほぼ「近所の芝生の生えた空き地」状態だった訳で、流石にまずいと感じて、①ベニカナメの生垣を作ることにした。
本来なら、専門業者に依頼して、ちゃっちゃとするところを、サグラダ・ファミリアばりにいつ完成するとも知れず、しかしながら、庭は日々形を変えながら作業は進む。
なんにせよ、全体のバランスがあり、形状・素材・色彩といったこもごもの方向性があり、調整を重ねつつ、作業工程に考慮して進めるのには少々骨が折れる。
でも、それを含めて庭が成長してゆくのは楽しい。