八丁トンネル手前までのweb下見 | ロードバイクと旅と日常

ロードバイクと旅と日常

2010年、大阪でロードバイク(風神雷神号で)デビュー。2013年に4回の引越を経て、再び関東に拠点を移す。道のあるところなら、どこへでも。

埼玉県内で標高1,000m以上の山岳サイクリングで、未踏のルートをweb下見してみた。

川越から三峰口まで始発で輪行。
三峰口駅からサイクリング開始。
断続的に斜度5%越えの坂がある緩い登りで、最後に急登があるようだ。
問題は、奥秩父もみじ湖から先の国道140号線がトンネルだらけということ。
避けられるルートがあれば、そちらを選ぶことにした。
国道の対岸に道があることは前々から知っていたが、ヤマケイ地図で「一般車両通行禁止」としてあり、存在を無視していた。

しかしながら、web下見なので問題無し。
地図中央の十字の橋で対岸に渡り、
二十六木トンネルを抜け(脇道はトンネルの反対側まで通じていないようだ。昼間でも夜間走行のつもりで走った方が良さそう)、
中津川大橋に続く「大峰トンネル」と交差する「こまどりトンネル」を経て、
「塩沢もみじ橋」を渡り、国道140号線から分かれた県道210号線と合流する。
中津峡に入り、おそらく今回最も長い「雷電三高山トンネル(らいでんみたかやまとんねる、全長685.7m)、今回のサイクリングはこのトンネルさえ無事に通行出来れば、何とかなると思う。
中津峡は「紅葉と新緑が美しい」らしいので、
渓谷沿いの脇道(地図で破線の道)に期待したい。
いずれも柵があり、遊歩道みたいなので、
ロードバイクを降りて歩いてもよさそうだ。
バス停「出合」から右(神流川)に折れて出合トンネルに入り、
左(見た目はほぼ直進。中津川)は、いざという時の宿泊施設がある。
県道210号線から、鉱山の入口の雁掛トンネルに入り、
いよいよヒルクライムの本番。

トンネルを出て暫し、
鉱山区域に簡易郵便局があるようだ。
この辺の標高は864mで、ここから最後の登り区間となる。
到達記念に葉書をここから発送してもいいかもしれない(ここの郵便局の消印が押されるかも)。
林道の起点があり、
地図の石碑マークは、鉱山殉職者の慰霊碑のようだ。
肝心な事を思い出したので調べてみた。
使っているスマホの電波が届く場所がどうかだ。
人の出入りが頻繁にある場所は圏内だけれども、奥秩父もみじ湖から殆どの区間では圏外になる事は、いざという時の為に知っておくべき事である。
本格的なヒルクライム区間はここら辺(標高1,000m前後)からで、地図の「沢」の近くの葛折りが標高1,000mとなる。
そして、ストリートビューの最終地点は
目的地(通行止ゲート地点)、上落合登山口の少し手前まで。
ここから先は、実際に訪れてみないと何とも言えない。
八丁沢に二つの橋(落合橋・上落合橋)がかかる場所、八丁峠の直下にある。
登山道のほかに、破線の道らしき箇所がどうなっているのかとても気になる。

そして、帰路。
往路の遅れと休憩で2時間前後をみた上で、輪行駅を三峰口駅ではなく、始発のある影森駅にしてみた。
影森駅から川越市駅まで輪行をする。
ダウンヒルが速かったり、遅れや休憩時間が短く済めば、1時間早い電車になるだろう。

ちなみに輪行の往復は、
↑コレを使う予定。