ロードバイクだけではなく、「普段」=日常的な自転車も同様に。
普段遣いの自転車として、折りたたみ式小径車ーブリジストン「トランジットコンパクト」をかれこれ15年(それくらい、いやもっとかも知れない)使い続けている。
トランジットコンパクトは、12インチのタイヤに前46T後11T(ギア比4.18)のシングルギアで、カタログでの重量12.9kgだ。
簡易な折畳み方式、堅牢な造り、加えてロードバイク並みのギア比と12インチの小径輪の絶妙なバランス……デフォルト設定で既に完成した内容なので、ライトやベル、それにマッドガードといった付属品ぐらいしか改良の余地がないように思えて、メンテナンス以外はオリジナル部材には手を入れていない。
これまで、サイコンの取り付け方法を検討してみたものの、「オリジナル部材をいじらない」方針から、樹脂スポークにサイコン部材の取り付けを諦めていた。
時代は流れ、ガラケーからスマホへ、小径車からミニベロへと変化した。
GPSサイコンやGPSアプリのおかげでトランジット・コンパクトにもようやくサイコンを搭載できるようになった。
と言っても数年前の話で、たまたま古いスマホ関連用品の片付けをしていて、トピークのスマホケースを自転車のステムに直接取り付ける部品を見つけたので、お遊びで取り付けてみた。