トランジットコンパクトのプチ改装 | ロードバイクと旅と日常

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2010年、大阪でロードバイク(風神雷神号で)デビュー。2013年に4回の引越を経て、再び関東に拠点を移す。道のあるところなら、どこへでも。

Stravaを使い始める前から、パノバイクやApple Watch/iPhoneのアクテビティをスマホアプリとして使っていて、普段からお手軽さの恩恵を享受している。

ロードバイクだけではなく、「普段」=日常的な自転車も同様に。

普段遣いの自転車として、折りたたみ式小径車ーブリジストン「トランジットコンパクト」をかれこれ15年(それくらい、いやもっとかも知れない)使い続けている。
トランジットコンパクトは、12インチのタイヤに前46T後11T(ギア比4.18)のシングルギアで、カタログでの重量12.9kgだ。
簡易な折畳み方式、堅牢な造り、加えてロードバイク並みのギア比と12インチの小径輪の絶妙なバランス……デフォルト設定で既に完成した内容なので、ライトやベル、それにマッドガードといった付属品ぐらいしか改良の余地がないように思えて、メンテナンス以外はオリジナル部材には手を入れていない。
これまで、サイコンの取り付け方法を検討してみたものの、「オリジナル部材をいじらない」方針から、樹脂スポークにサイコン部材の取り付けを諦めていた。
時代は流れ、ガラケーからスマホへ、小径車からミニベロへと変化した。
GPSサイコンやGPSアプリのおかげでトランジット・コンパクトにもようやくサイコンを搭載できるようになった。
と言っても数年前の話で、たまたま古いスマホ関連用品の片付けをしていて、トピークのスマホケースを自転車のステムに直接取り付ける部品を見つけたので、お遊びで取り付けてみた。
……ちと楽しい。

ちなみに掲載した図面などは全て購入時の取説で、専用の輪行袋は、そのギミックが独特だったので、ついつい購入してものだった。
ちなみに専用輪行袋の取説はペラペラの紙一枚(輪行袋に入れたまま、転がして移動できるなんて、素敵‼︎)、よくこんなものが残っていたと、我ながら感心している。